さつまいもの苗取りと植え付け

さつまいもの苗が絶好調です。ようやくさつまいもの畝立てができたので、苗取りして植え付けしました。紅はるか67本、安納45本です。

一昨年5月26日にはじめて植え付け、去年は6月9日にはじめて植え付けだったので、今年はずいぶん仕事がはやいです!苗を育苗ハウスで育てたおかげです。水をタンクからどばどばっとかけて。

去年までさつまいもは、一輪テーラーの培土器で畝立てするものだと思っていました。1輪だと、真っ直ぐ進むのが大変なので、鍬で畝立てしていました。さつまいも20m×18本、畝立て大変でした。ところが、去年ネギの溝を掘るためにマメトラのリターンカルチに里芋用の刃をつけて溝切りした経験と、隣の畑の方が、さつまいもの畝を、培土器ではなくて、里芋の溝切りみたいに畝立てしていたので、今年は畝間90cmで里芋用の刃をつけてやってみました。なんと楽ちんな!(やったのは丈ちゃんで、結構疲れたようですが)。鍬でやるのに比べると、あっという間に10畝できました。

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さつまいもの畝立て(長男撮影)。

畝ができたので、苗取りも!もう、わさわさになっていて、はやく植え付けたかったのです。太くていいつるがたくさん取れました。先に芽が出ていた、紅はるかと安納を、それぞれ67本、45本とりました。これから、夕方に毎日植え付けしようかと思います。欲しい苗を欲しいときにとって植えられるのは、自家苗を作っている強みです。

苗取りの時に、5節くらいあれば十分と聞いていました。でも去年、大きくなりすぎた玉豊をもらったのを植えたところ、その後の生育もとてもよかったので、今年は5節にこだわらず、伸びすぎたものは、結構下の方からとりました。

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さつまいもの苗床

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こんな苗が採れますよ

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紅はるか、10本ずつ20本、こんな感じです。

今年は、紅東8畝(550本)、紅はるか5畝(380本)、安納2畝(67本)、安納黄金2畝(67本)、太白2畝(130本)、玉豊1畝(67本)の計20畝(1300本)定植したいと思っています。こんなに早い時期に植え付けられたら、11月には大きなおいもが収穫できると思います。

定植は、去年まで垂直植えをしていました。苗が深く入るので、水不足の時に強いそうです。今年は横植えにしました。一昨年は黒マルチをしていたので、直管パイプで穴をあけて垂直植えが便利でしたが、マルチをしないなら、横植えも手間がかかりません。

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30㎝間隔で横に植えました

今年は適期に除草もして、除草時間を減らしたいと思います。

カテゴリー: 栽培

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