いろいろな動物、今のところ仲良く

小島農園には、いろいろな動物がいます。やっかいな動物もたくさんいるのですが、なんとなく放置しています。

夏野菜の苗作りでは、ねずみに困っています。種まきしたポットをほじってしまいます。ウリ科の種が好きなようで、ズッキーニ、きゅうり、スイカの種をほじって食べてしまったり。ねずみと知恵比べしながら、どうにか発芽させることができました。3年前は、発芽したピーマンなどを食べられちゃったので、今年はまだいい方だと思っています。このねずみちゃん、ハツカネズミです。かわいいです。そして、たぶん畑の虫も食べてくれます。なんで、特に退治せずに経過観察中です。

すずめもたくさんいます。去年は、高キビ以外の雑穀は、ほとんど食べられちゃいました。お米も大好き。このすずめも、畑の虫も食べてくれると思っています。どうやら、3月から8月の繁殖期には、虫をいっぱい食べるようです。お米の虫も食べてくれているようです。

カラスは、トマト、落花生、トウモロコシとか食べちゃいます。どうにか防鳥糸を張って食べられないようにしています。トラクターで耕耘していると、飛んできて、土から出てきた虫とかを食べてくれます。キジとハトは、大豆などの種まきすると、その日のうちにほじって食べちゃいます。防鳥糸を張ると、食べられなくなります。キジは、雑食でなんでも食べるようです。きっと、畑の虫もいっぱい食べてくれてます。キジが畑にいると、なんか嬉しいです。

去年は、マメコガネなどのコガネムシ類が大発生しました。いんげん豆の葉っぱの食害から繁殖をはじめ、近くにまいた大豆の葉を食べ、モロヘイヤにもたくさんやってきました。畑を耕耘しているときに、コガネムシの幼虫見るのですが、放置してしまいます。全部退治するのはむりだし、なんとなく放置。コガネムシ、自然栽培のなかで、もしかしたら重要なキチン質の供給源になっているかも!なんて考えると楽しくなります。

一番困るのは、ネキリムシ。5月に入って暑くなると大発生するんです。今年はどんな被害がでるでしょうか。蛾の幼虫達は、ナノクロムシ、ヨトウムシ、芯くい虫、どれも困って、今のところ防虫ネットをかけて防いでいます。うちの畑は草が多いので、そして夏に緑肥を育ててすき込んでいるので、蛾の幼虫が育ちやすいんですよね。こちらも、しばらくお付合いするしかないなと思っています。スズメやモグラなどに頑張ってもらいたいところです。

「天然農法」の藤井平司さんの「栽培学批判序説(1980年出版)」という本で、藤井さんの畑には、いろんな動物がいてバランスが取れているようだと書かれていました。宅地化が進んで、逃げてきた鳥が多くなり、鳥が菜っ葉を食べたりする害がひどいので、犬や猫も飼いはじめたところ、鳥を追い払うようになったけど、鳥が少なくなって虫が増えたり。でも翌年は犬猫の数が減って鳥が増え、虫が減ったり。犬猫でモグラが減ったら、ヨトウムシが増えたり。いろいろいるからバランスとれるんだろうな、やっぱりと思いました。

困った動物ばかり書きましたが、他にもたくさんの動物がいます。りすやりゅうの畑には、カナヘビや日本トカゲがいっぱい住んでいます。カエル、テントウムシ、アブラムシ、バッタ、クモ、トンボ、アリ、ダンゴムシ、ヤスデ、ミミズなどなど。クモもいろんな種類がいるんですよ。黒い足に白いお腹だったり、緑色だったり。のら猫も巡回していて、育苗ハウスに住み着いてくれたときは、ネズミ害が減りました。アライグマやハクビシンもでて、トウモロコシ、スイカとか食べちゃいます。

動物もいろいろいますが、草もいろいろ。畝と畝の間の土がカラカラに乾いているよりも、草が生えている方が氣持ちいいと感じています。作物が成長できないくらい育ってしまうのは困るのですが。こどもの頃に隣の空き地でよく遊んだこととか、影響しているのでしょうか。草は氣持ちがいい、邪魔でなかったら無理して取らない。でも、お隣さんに迷惑のならないように。手が回らないのが一番の理由かもしれないですが、小島農園は、動物と草とも仲良しの畑だなと思いました。今後、方針変わるかもしれないんですが。

カテゴリー: 栽培

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