春の葉物の種まき1回目 結婚式の引き出物⁉

春の葉物の種まきをしました。ゴボウの後で、枯草などもなく、耕耘してすぐに使えるからです。例年、早くても3月下旬になってしまう1回目の種まき、今年はサブソイラの取り付けを待つ間に「今だ!」と時間を作りました。春の葉物は、3月~4月上旬まで、2週間ごとに播けるといいなと思っています。4月下旬播きだと、収穫の頃に防虫ネットをしていてもアブラムシなどで食べられなくなったりするので無理せず。

春の葉物の特徴がいくつかあります。1.トウ立ちしやすい。適期(ときには1週間)にさっと収穫しないと、トウ立ちをはじめて食味が悪くなったりします。2.虫害に注意。収穫のために防虫ネットを外してそのままにしておくと、虫害がすぐに発生するのも特徴です。3.先に播いたのより後に播いたほうが生育がいい場合がある。春はどんどん暖かくなるので、寒い頃に播いたものより、2週間後に播いたほうがよく育つことがあります。気温や降水量などによって生育が変わるので、「どれかが当たるだろう」と2週間ごとくらいに播いておこうと思っています。

ところで、小島農園のお野菜を5月の結婚式の引き出物に使いたいという方が先日畑にいらっしゃいました。5月といえば、葉物とスナップエンドウ。もしかしたら今日播くお野菜が結婚式の引き出物になるかもしれません。

春の葉物は、次の7種類播きました。14mの畝2本。安藤早生小松菜7m、山東菜(自家採種1回)7m、今市カブ5m、赤リアスからし菜5m、ルッコラ(自家採種3回)、ラディッシュ2種類(古い種なので発芽しないかも)です。安藤早生は今一番おすすめの小松菜です。

この日播いた種

この日播いた種

作業の様子を写真で紹介。こどもたちがちょこちょこしている小島農園です。途中、サブソイラの動作確認で30分くらい畑を離れていたら、いろんな鳥が来ていました。写真にはモズが2羽写っていますよ。

同軸の耕耘機でゆっくり耕します。このうさぎの畑は小さいので、トラクターを使いません。

同軸の耕耘機でゆっくり耕します。このうさぎの畑は小さいので、トラクターを使いません。

耕耘した畑をトンボを使ってならしているところ

耕耘した畑をトンボを使ってならしているところ

播種機を使って種まき

播種機を使って種まき

次男がラディッシュを種まき

次男がラディッシュを種まき

モズが2羽

モズが2羽

防虫ネットをかけるため、ダンポール(青い棒)をさしている

防虫ネットをかけるため、ダンポール(青い棒)をさしている

防虫ネットを掛けて、裾をダブルピンで止め、土かけしました

防虫ネットを掛けて、裾をダブルピンで止め、土かけしました

秋の葉物のときは、防虫ネットは土をかけるだけで十分です。春は風が強くて、土だけだと防虫ネットが外れてしまうことがあります。

カテゴリー: 栽培

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