かいけつゾロリ、本を読ませる!

小島家では、かいけつゾロリブームがやってきています。出会いは去年の夏、中学生になった従兄が、ゾロリの本を6冊くれたのが始まりでした。

ゾロリの本の面白いこと!こどもの心を惹きつけるだけでなく、見事私の心まで惹きつけてしまいました。農業をはじめて、仕事が忙しすぎて図書館に本を借りに行くことがほとんどなくなっていたのですが、夏からは、次のゾロリの本を借りたくて、2週間に1回くらい通うようになりました。現在58巻発行されているうちの、もう40冊は読んだのではないでしょうか。

かいけつゾロリのオフィシャルサイト
http://www.poplar.co.jp/zorori/

飯能市には、「こども図書館」という素敵な図書館があります。図書館に入ると、長男はゾロリの置いてあるところに直行。読んでないゾロリの本を探し、その後、パソコンでゾロリの貸し出しできる本を検索、カウンターにある読んでない本を探します。この子、まだ6歳なんですよ。昨日は、「ゾロリつかまる!」など3冊の読んでいない本を発見。そして1冊、もう1回読みたかった本を借りました。
こども図書館.JPG

昨日、菜花摘みに来たお客さんには、朝読み終えた「かいけつゾロリのなぞなぞ大作戦」に出てくる「なぞなぞ」を出しまくり。5歳のこどもたちは、ちんぷんかんぷんでしたが、なんと小学生のお姉さんは即答!そのうち、全部問題を言う前に答えを!そのお姉さんもゾロリが大好きだということが分かりました。

ゾロリのおかげで、図書館に通い、毎日本を読む生活に戻りました。あ、我が家にはテレビがありません。絵本が大きな娯楽です。長男、絵本読みたさに、字を読むのが上達したと思います。本を借りると、私が読むまでは、絵をみたり、読めるところを読んだりして楽しみます。私が読んだ後は、詳しい内容を思い出しながら、また何度も読み返すようです。本があれば、静かです。口癖だった「つまらない」という言葉も、本があれば出てきません。

ゾロリと一緒に、いっぱい本借りてきます。シートン動物記幼少版を読み終え、今度はファーブル昆虫記幼少版を借りはじめました。「おれたちともだち」シリーズもみんなが大好きな本です。作者でいうと、馬場のぼるさん大好きです。「11匹のねこ」が有名ですが、他にも「ぶどう畑とあおさん」のようなあおさんシリーズも面白いです。佐々木まきさんの「ぶたのたね」なども面白いです。

農業をはじめて、好きになる本も変わってきたと思いました。以前は、保育園の様子を書いた「いやいやえん」が好きだったのですが、今では同じ作者の「わんわん村のおはなし」の動物達がゆかいに遊ぶ様子の方が楽しいです。実家にあった「けしつぶクッキー」もこどもと動物の動きが面白くて大好きです。

ついつい、長男と一緒に長男と私が好きな本を借りてしまいます。次男は、「せんろはつづく」シリーズも大好きです。こども図書館、これからも通いたいと思います。そのうち、長男は自分で自転車で通うようになるんだろうな。いつまで読みきかえできるのかな。この時間を大切にしなくっちゃと氣がつきました。

カテゴリー: 畑と子ども

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