畑で月のリズムが整い、小島家に長女がやってきた

今の時代、不妊が当たり前になっていると思います。私も、ほとんど月経がこないという体質でした。それが、畑を始め、自然栽培を続けることで変わっていったのです。畑の素晴らしさを伝えたいと、体のことをまとめてみることにしました。

月経は、今までに多くても20回くらいしか経験したことがないのでは?というくらいやってきませんでした。来たとしても2か月に1回。どちらかの卵巣は問題あるんだろうなと思ったり。月経がくると面倒なので、あまり本格的に治療しようと思いませんでした。

こどもが欲しくなって、ようやく本格的にクリニックに通うようになりました。体を温める漢方薬を処方され飲んでいました。それでも、すぐには授かりません。ちょうど夫の体調不良の時期だったので、2年くらいはゆっくりペースでやってました。同じ頃に、夫婦でつくばの体験農園に通いました。その年の9月ごろに、排卵誘発剤クロミッドを使用したのですが、長男を授かりました。体験農園での心地よい時間が大きく関係していると思いました。他にも1組、こどもを授かった家族があったと聞きました。

次男のときは、長男の授乳を2年で終え、さて2人目が欲しいとまた排卵誘発剤のお世話になりました。2回処方されて無事に次男を授かりました。次男を身ごもってから、夫が自然栽培農家、明石農園で農業研修をはじめました。次男がお腹にいるときに、明石さんの元気野菜をいっぱい食べれたことは、本当にありがたいことでした。

次男が6か月のときから始まった小島農園、家族でわいわいしている様子に惹きつけられたのか?まだ授乳中で、もちろん月経はきていなかったのに長女がやってきました。今までの月経のなさ、2人は薬のお世話になっての受胎だったので驚きすぎです。農業をはじめて、食べ物も変わって、毎日大地で働くことによって、體(からだ)が変わってきたのかなと思いました。

妊婦のときには、エコーで胎内の様子をみるのですが、赤ちゃんの大腿骨の白くて太いこと。明らかに上二人と違います。この頃は、ほとんど小島農園のお野菜、そして自然栽培のお米を食べるようになっていました。食べるものが変わると、お腹の赤ちゃんにまで影響がでるのかな?って驚きました。

長女は1歳半くらいのとき、おっぱいを飲まなくなりました。おいしいスイカとマクワウリを食べ過ぎたのか?おっぱいがまずくなったようです。急に飲まなくなっちゃって、とても悲しかったー。

授乳を終えて3か月後くらいに、月経が来ました。今までほとんど来なかった私には驚きです。そして、翌月にもまた来たんです。2か月連続できたことは、今まで1度もなかったはず。これにはびっくりです。そして当たり前のように翌月もやってきました。お産を通してなにか変わったのかもしれません。でも、一番変わったのは食べ物を含めた暮らしだと感じています。

「畑に行こうよ!」の第1期生7組の家族のうち、我が家も含めて3組に赤ちゃんができたのにも驚きました。畑で家族でのびのびと氣持ちのいい時間を過ごすことは、体にも変化があるかもしれません。

私の経験から思うことは、今の世の中は、體と心の両方が病んでいるのではということです。食べ物が不自然でヒトとしての本能を狂わせること、そしてストレスの多い社会も、ヒトとしての生殖能力を衰えさせているのだと思います。他にも、電磁波だったり、洗剤やシャンプー、化繊の衣服だったり、さまざまな化学物質など、體を弱らせるものに囲まれています。

そして、暮らしを変えることで、本来の機能が戻ってくる場合もあるということ。様々な病気も、不自然な食べ物と暮らしから起きているのだと思います。

畑のある暮らし、始めませんか?

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