歯磨きを大切にする木馬歯科、大ファンになりました

先日、4年ぶりくらいに歯医者に行きました。年末に黒くなった虫歯を発見してしまったのです。
狭山市の木馬歯科、この先生にずっとついていこう!そんな先生に出会えました。歯磨きに力を入れる歯医者なんで素敵すぎ!

これまでの歯の歴史

さて、長くなりますが歯の歴史を。

私の歯は、20歳まではバッチリ虫歯なしでした。歯並びがよかったことと、今考えると母がよく歯磨きをさせていたことがあると思います。大学生で一人暮らしになり、それまでの食生活と変わり、よく飴を舐めるようになったこととか、思い当たることはたくさんありますが、親知らずが痛いので、人生初めての歯医者に行きました。親知らずだけでなく、虫歯があると言われて、治療して銀歯になったときの無念さ。

23歳で青年海外協力隊に行くとき、3か月の研修があります。そのときに歯科の講義がありました。歯磨き(舌磨きも)の大切さ。欧米では10歳過ぎたころに歯並びをよくして、虫歯にならなくするのが当たり前ということ。歯を抜くことでその歯を支えていた土台の顎まで退化していく(溶けていく)など。歯は抜いちゃうと危険!そして、虫歯よりも怖いのが歯周病、歯の土台の歯茎がなくなってしまうことなど、歯磨きの大切さを深く学びました。赴任前に、地元の歯医者さんで歯を見てもらいました。「この虫歯は削る必要はなかったね」との一言が痛かったです。虫歯は削らなくても治す方法があったのかと。

それから7年後くらい長男を授かってから、「生まれる前に歯医者に行ったほうがいい」と指導されていきました。虫歯発見!たしかこのときも銀歯となりました。そして、今後はきれいに磨くことを心に誓ったのでした。長男の歯も磨き、1年に1回は健診に行きました。

次男を授かってから、状況が変わりました。農業を始めたこともあり、忙しくって。そして、飴などお菓子を食べることが減ったし、あんまり歯磨きしなくても大丈夫みたいな思い違いをしていました。次男が生まれてから4年半、歯医者に行かず、歯磨きもしっかりしていなかったら自分でもわかるほどの黒い虫歯になってしまいました。

木馬歯科に出会う

また歯医者に行かなきゃ―と思っているときに、Facebookで友達が小峰一雄さんの「名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法」の本を紹介していました。今まで蓄えていた情報で、ぴぴっときました。小峰医師はときがわ町に住んでいるので通えません。小峰さんのドックべストセメントを習ったお医者さんが狭山にいることが分かり、さっそく木馬歯科に行ってみました。

「虫歯削らなくてどうにかなるのかな?」と思ったら、すぐ削られました。「これは普通の治療です」と言っていました。ついでに、小さな親知らず(上の歯)が虫歯になっているとのことで、それも「この歯を残しておくと、手前の歯が磨きずらくて、手前の歯まで虫歯になる可能性が高いです。下の歯もなく伸びてきちゃうし抜いたほうがいいでしょう」と翌週抜くことになり、びっくりー!びっくりしすぎて、その晩なかなか眠れませんでした。歯医者の選択失敗だったと思ったのです。

翌週親知らずを抜きに行って、麻酔がかかるのを待つ間10分間、先生と話ができました。「削らない方法があると聞いてきたのに、すぐ削ったのでびっくりしたと」そしたら、ドックべストセメントをするのは、神経が露出したくらいひどい虫歯のときに、神経を抜くよりもいい方法だからやるんだそうです。神経を抜くと、太い神経以外の細かな神経に残った細菌が悪さする可能性が大きいこと。神経を抜くと、もう残った歯は血液などが伝わらなくなり、傷んでしまうこと。なので、神経を抜かない方法のほうがよいこと。私の歯の治療にはドックべストセメントは不要だったのが分かりました。

「来週は歯磨き指導をします」ということで、抜いた親知らずのことも氣になるので3回目の歯医者も行ってきました。ここで先生に惚れました。歯垢が赤くなる薬で歯を染めて、43%という結構歯垢が残っている状態を確認してから、先生が1本ずつ全部歯磨きをしてくれました。うまい。どの歯も痛くなく、きれいになっていきます。歯ブラシだけで、こんなにきれいに歯垢がとれるのかとびっくりしました。最後に、歯ブラシだけではとれないところを機械を使ってきれいにしてくれました。

木馬歯科に通う前に木馬歯科の「木馬新聞25号」を読んで、歯ブラシ効果を感じていました。平成20年に30%だった人が、今はすごくきれいに磨けているので、定期健診ではおしゃべりをした話です。私も、先生のようにきれいに毎日みがいて、10%以下を目指そう、先生に驚いてもらおうと。

この木馬新聞25号を読み直したら、先生は患者さんにどんな言葉をかけると効果的か、よく考えて話をしているようです。私の場合、「もしかして玄米を食べていませんか?」という質問から、マクロビの話になり、マクロビでも歯磨きは必要なんですよ。ローフードなら違いますけど、火を通した食事だとやっぱり虫歯になりますよ。歯がなくなると、やっぱり早死にすることなどを教えてもらいました。詳しいことは「木馬新聞24号に書かれています。24号も素晴らしいですね。歯がきれいでみんなニコニコ。その幸せの輪を広げてくださいと書いてあります。

そうそう、今回治療した黒い虫歯以外に、白くなっている歯があちこちにあります。その歯について、「しばらく歯磨きの様子を見て、治したほうがいいと思ったら、その時に治療します」とおっしゃってくれました。私の歯磨き次第で、削るか削らないか変わってくるのです。白い虫歯、治る力を待ってくれること、そしてダメそうなら治療するという判断がとても嬉しいです。

ということで、私は木馬歯科の高安先生大ファンになっちゃいました。

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