小島農園のライ麦で米飴作り、そしてヒエ粉キャラメル

ライ麦を使って米飴を作れます。今回で3回目の米飴づくりになります。

自然食マクロビオティックの宿『タンボ・ロッジ』さんの超手作り米飴を参考にしています。
http://tambo1.com/l-50-3.html

ライ麦を発芽させると、アミラーゼ(別名「ジアスターゼ」)という消化酵素(大根とか唾液にもあって、でんぷんを糖に分解する)が活性化されます。ここからは、甘酒を作るのと似ています。ご飯5.5合炊ける炊飯器の場合、ライ麦100g、お米3合、水2 1/2でした。

1.麦芽はすりつぶす(我が家ではミルサー使います)
2.炊いたお米に水を加えて、55度にする
3.2に1を入れて、よく混ぜてたものを、炊飯器に入れ、55度で8時間保温する(我が家では、蓋をあけて布きんで覆っておく)
4.できあがったものを、粉ふるいの上にザルを置いて、その中にざっといれ、まずは濾します。
5.残ったものを豆乳作るときに絞るさらしの袋に入れてぎゅうぎゅう押して濾しました
6.とれた液を煮詰めてできあがり。煮詰めすぎると固くなるので、ちょっと緩めの方が扱いやすいです

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米飴の完成!

さて、出来上がった米飴400g全部ヒエ粉キャラメルにしちゃいました。ヒエ粉とアーモンドもどさっと使い業務サイズです!ヒエ粉を炒って、アーモンドと塩を混ぜておいて、あったかい米飴にどさっと入れて混ぜます。よく混ぜたら、油をしいたバットに広げてさまします。少し冷めたら、適当に棒状に伸ばして、食べやすい大きさにカットしてできあがり!(と、簡単に書いちゃいますが、イメージできるかな?)

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ヒエ粉キャラメル

詳しくは、つぶつぶの「スイーツとパン」の本にあります。

ちなみに、私はたいていアレンジするのが好きで、レシピを見てもあとは適当に作っちゃいます。今回も、「ヒエ粉を炒って」というのがあるのですが、ケーキ屋でバイトしていた時に、「ポルボロ」というスペイン菓子があって、小麦粉を焼くんです。だから粉を焼くっていうのがどんな感じか知っているので、このくらいかな?って適当に炒めることができます。ヒエ粉と米飴の割合も分かっちゃえば、あとは適当に少し多くても少なくても氣にせず。こどもの頃からの料理好き、お菓子作り好きだからこそ、適当にあれこれアレンジできるのかと、最近氣がつきました。興味あるけど、お菓子作りはどうも苦手というかたは、日高市のつぶつぶマザー二葉さん、飯能市美杉台のつぶつぶコーチ八潮さん、ほかにもいっぱいお料理教室している方がいますので、行ってみるといいかも!雑穀と野菜を使ったおいしいお料理やスイーツが学べます。つぶつぶ(雑穀)の道は奥が深くて楽しいですよー!

この夏から、安いクルミとアーモンドをやめて、Alisanのものを使うようにしてみたのですが、味が全然違いますね。値段は3倍くらい違いますが、味も格段の差。Alisanのナッツおすすめです。

カテゴリー: 我が家の食卓

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