今年はマルチをする畑としない畑

マルチの効果は絶大!といっていいほどたくさんあります。

  • 土が暖かくなって、微生物活動も活発になるし、作物の根がよく育つ
  • 水分が保てる
  • 雑草が生えない
  • 雨で土がしまらない
  • 表土が飛ばない

やせているクマの畑では、マルチの力を借りて夏野菜を育てます。でも、やっぱりビニール資材は少なくしていきたいという気持ちがあります。なので、なんでも育つきつねの畑と、多分なんでも育つうさぎの畑では、マルチなしでいろいろ栽培してみることにしました。

きつねの畑は、冬野菜を育てていても地温の違いを感じました。多分微生物活性が高いので、マルチをしなくても微生物活動量は高いと思います。

マルチなしでは水分が保てないのですが、逆に表層部に土がないほうが、下に下に根を伸ばすとも言われています。きつねの畑は、去年雑草が繁茂してしまったところで、イネ科の雑草がびっちり芽を出して、草管理をしっかりできるのか?ちょっと不安を感じています。

今の水不足の時期は、やっぱりマルチがいいなぁと思ったりもします。ただし、マルチをするにもちょうどいい水分量のときにマルチを張らないといけないので難しいです。クマの畑でも、スイカ、ミニトマトなど雨待ちの畝立て待ちになっています。

6月上旬に、マルチなどのビニール資材を使っていない、東京都瑞穂町のいがき農園さんに手伝いに行ってきます。冬野菜、夏野菜、ビニール資材なしでどうしているのか、たくさん聞いてきたいと思います。

カテゴリー: 栽培

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