2021年の春まきキャベツに成功しました!6月下旬に1㎏サイズのキャベツを出荷できています。
6月の曇りや雨が多く、30度越えの日が少ない気候がよかったでしょうか?
ぎゅっと巻いた後に高温が続くと蒸れて腐ってしまうと思っています。
2021年の苗づくりから収穫までと、2020年、2019年の栽培を振り返りました。
苗づくり
苗づくりは、2月18日にお米の育苗トレーに草木堆肥の土を入れ、5条に条播きしました。
今年は温床で育苗しました。
2月は寒くて、ビニールハウスの隙間が空いていて寒くてキャベツの苗が2/3くらい霜枯れてしまいました。播きなおしたのと生き残ったのを3月20日ごろに直径10.5㎝のポットに鉢上げしました。
3月になるとモンシロチョウも出始めるので、防虫ネットをかけています。ほかの農家さんはキャベツに10.5cmのポットは使いません。だいたいセルトレーで育てて植え付けしていると思います。自然栽培の場合は、10.5cmのポリポットに堆肥たっぷり詰め込むとキャベツがよく育つと思います。
3/31 キャベツを植えました
人参の後作でキャベツを植えました。ほかに、春葉物とレタスも作付けしています。前作の後すぐというのは、今までうまく育たないだろうと考えていたのですが、なぜかうまくいきました。
この畑は、近くの家の方から、「前耕作者が10年以上前に馬糞を大量に入れたことがある」と聞いています。大麦や人参を栽培しましたが、そんなに暴れる感じではなく、でもある程度育つので馬糞の名残が残っているのかなと感じる畑です。
収穫
6月14日から出荷スタートです。1.3㎏をはじめ、800g越えが6玉採れました。6月28日には、1㎏越えが9玉、そのうち1玉は1.8㎏ありました。外葉を取り除いた重さです。
2020年の春まきキャベツ
3月14日に種まき、4月2日ポット上げ、4月22日定植でした。
1年間お休みさせたキツネの畑で、畑の地力はよかったのですが、雑草がみっしり生えて生育に影響が出ました。そのうえ、6月下旬からメヒシバが大きくなって風通しが悪くなったようです。7月に入り雨が続き、病気が多くなりました。
タキイ種苗 キャベツ菌核病
2019年、初めての春キャベツ
2019年は、やせ気味のヤギの畑でキャベツを栽培しました。大豆の後作です。
播いた日の記録がないですが、ポット上げを4月13日、定植を5月1日にしています。
5月1日はモンシロチョウが飛んでいて、植え付け前に畑で卵を産み付けられたようです。防虫ネットを設置したのに、その中でモンシロチョウが繁殖してしまい、防虫ネットを外しました。
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