月曜日の直売所のお客様

月曜日と水曜日に直売所で販売するようになって3週間目です。
今日は売れるだろうか？と思いながら、世界一トマト3袋、ステラミニトマト3袋、ナス1袋、じゃがいもを豊白1袋、アンデスレッド1袋出しました。

「営業中」と「とまと」の旗につられて、日中3人くらいお客さんが直売所をのぞきにきていましたが、そのまま帰りました。夫と話をした人は、200円のナスをみて、「100円高いなー」と言ったそうです。

今日も売れないのかな～？と思っていたら、夕方になって配達中のおばさんが、いそいでやってきて、トマトを買ってくれましたー！先日、トマトを買ってくれたおばさんです。嬉しいので、250円じゃなくて、350円の大きいトマトの方をどうぞと差し上げました。

作業ハウスでじゃがいも選別していると、「こんにちはー」という声。近くのデイケアなどをしている施設の方でした。トマトとじゃがいもを購入！ついでに、「さつまいも掘りしませんか？」と聞いてみました。デイサービスでできそうな様子、後日話を詰めたいと思います。昔の味の世界一トマト、気に入っていただけるといいなー。

さらに、「いつもここ通っているのよ。整地しているときから気になっていて。月曜日と水曜日に売ってるのねー。」などと気にかけてくれていたお客さんがいらっしゃいました。「ステラミニトマト100円でお付けしますよー」とおまけしてみました。

そして最後は、若い男性。「（売り切れていた）世界一トマトもありますよー」と声をかけたら、「食べてみようかな」との返事。なんと、地元飯能で畑をやっている方でした！よくみたら、軽トラでお越しです。固定種野菜や無肥料自然栽培にも関心があるようなので、パンフレットをお渡ししたり、ブログを宣伝したり。少し話を聞いてみると、2反ほどの畑があり、販売もしてみたいということ。今後、いろいろ情報交換していきたいなーと思いました。

なんか、お客さんが来てくれて嬉しい一日でした。
ほんの少ししか売れていないのですが、それでもとっても嬉しいのです。

ちょうど最近、自然栽培仲間がFacebookで、「農家が安売り競争に走るのはどうだろうか？」という記事をシェアしていました。全員に受けなくてもいい、固定種野菜を食べたいという人に、自然栽培のお野菜が欲しいという人に、そして子どもたちに、野菜を届けたいです。子どもたちは、少し安くても食べてほしいなと、子育て応援価格も導入中です。

理想と現実、そして栽培技術、販売方法と、あれこれバランスが大変ではありますが、いのちの種を未来につなぐため、健やかに育ったお野菜を食べるため、目標をしっかりもって、こつこつとやっていきたいと思います。