畑に行こうよ!第3回を開催しました。
前日はしっかり雨が降って、からからに乾いていた畑もしっとりしました。
前回は、いろいろ盛りだくさんで疲れちゃったかな?と思ったので、今回はのんびりモード。ポップコーンと枝豆の種まきを行いました。次回植え付け予定の野菜の苗も見てもらうことに。そしてお昼は菜の花畑でご飯です。
さて、まずは畑チェック!
第1回で植え付けたじゃがいもが芽を出していました。第2回で種まきした小松菜も芽が出ています。
小松菜は、植えた人の性格が現れているようで、7cmごとに3粒くらいずつまいているところもあれば、15cmごとに20粒くらい播かれているところもありました。これからどう成長するのか楽しみです。
次は、野菜の苗を見てもらうことにしました。育苗ハウスに入り、夏野菜の苗が並んでいるところを見てもらいました。真黒茄子、世界一トマト、自生ピーマンの苗を並べて、「どれがどの野菜の苗でしょう?」とクイズを出したところ、ナスが一番分かりやすかったようです。茎がナスの色をしています。そして、トマトの葉に見覚えがある人もいたようです。3週間後に、どこまで大きくなるかも楽しみです。ところで、後で気が付いたのですが、第1回のときに、自分達でこれらの苗の種まきをすると面白いかもと思いました。そして第3回では、ウリ科の種まきをすると、タネにも触れられていいだろうなと思いました。
苗の紹介の時に、堆肥山も紹介しました。草を積んだ堆肥山。一年でもずいぶん土になっているのを知ってもらいました。そして、これが野菜苗には栄養たっぷりで一番だということ!
さて、ようやくトウモロコシと枝豆の種まきです。トウモロコシには、スイートコーン、ポップコーン、飼料用のコーンなどあるけれど、やせたクマの畑ではスイートコーンは育たないのでポップコーンを育ててみることにしました。まだトウモロコシの形をしているところから、みんなでポロポロ種を取ってもらいました。
今回は黒マルチを使います。9230という番号がついています。95cm間隔で、2条で、30cm間隔に穴が空いています。1.土の温度が高くなって、根がよく伸び、微生物活動が活発になって栄養補給ができること、2.水分が保たれること、3.除草しなくてすむことのメリットのために使います。4mの畝を3本作りました。1本目でやり方を見せて、2本目からは、みなさんにやってもらいました。風に飛ばされにくい、しっかりした張り方です。
2本の畝は、ポップコーンをまき、真ん中に枝豆の大豊緑を播きました。1本の畝は、枝豆だけで、防虫ネットを張りました。どう育つでしょうか?種まきは子どもに人気。「種ちょうだい!」とみんな手を出します。本当は3粒ずつ(1粒を鳥に、1粒を虫に、1粒が自分たちに)まきたいのですが、ちょっと種が少なくて2粒ずつにしました。
あっという間に12時になり、お昼ご飯です!畑からも黄色く光ってみえていた菜の花畑を一望できるところで昼ごはんです!ここは、今年から菜の花まつりをしようと、地元の方たちが菜の花を育ててくれていたのです。晴れ間がでたおかげで、菜の花が輝いています!
子どもも、そして大人も童心に返ったようで、大喜びでした。背の高い菜の花に、子どもたちは頭だけしか見えない!元気いっぱいの兄弟のお母さんが、「いつもは、走っちゃだめ!って言ってばっかりだから」と言ってました。70m×60mくらいあるでしょうか?走ってもなかなか端までたどり着けません。
菜の花をひとしきり楽しんでからはお昼ごはん。今回は全部おにぎりにしちゃいました。ちょうどSさんが自家製の梅干しを持ってきてくれたので、梅干し入りおにぎりも!菜の花をみながら、いつもより、広いスペースで、子どもたちものびのびしていました。2回目のときには、参加者同士が交流していないなぁと思っていたのですが、みなさん慣れてきたようで、いろいろお話して安心しました。同じ年頃のお子さんがいると、やっぱり話が弾みますね。
牛乳、豆乳とかの話にもなって、食べ物に気をつけていろいろ知っている方と、どうしてだめなの?という方と話すことができました。この食べ物のこと、去年一年間、「小さな子供を持つお母さんに伝えたい!」と思っていたことで、話題に上がってとっても嬉しい。
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