Kさん一家ともう一人のKさんに手伝ってもらって、籾播きをしました。
今年は、3畝ほどある田んぼで米作りをします。籾播きの時期に田んぼが使えることになったので、苗代を作って直播することにしました。ちょうど、埼玉県丸ケ崎大西農園さんの自然農の田んぼの籾播きの写真を見たので真似して、3cm間隔ですじ播きにしてみました。大変ですが、あとで除草が楽です。籾を播いた後、籾が隠れるくらいに土をかけて、田んぼにあった枯れ草をかけました。乾燥防止と鳥に食べられないようにするためです。あとで1cmくらい発芽したら枯れ草を除去します。苗代は1m×3mです。どのくらい発芽してくれるのか?
苗代の周りに溝を掘ったのですが、長男がザリガニを見つけていました。そのうち、カエルも卵を産んで、おたまじゃくしが泳ぐかもしれません。そうだ、知人がマコモあげようか?と言ってくれていたのを思い出しました。用水の入り口に植えると浄化の作用があるそうです。
ここの田んぼは、南北に傾斜しているようです。このままでは南半分には水が溜まらなそうと不思議に思っていたのですが、あとで田んぼの所有者のおじさんがきたときに、おじいちゃんがお米作っていたときは、畔をずいぶん高くしていたと教えてくれました。8年ほど前に亡くなったのですが、その後耕耘しやすくするために、徐々に畔を低くしたとのことでした。なるほどー。北側の畔を結構盛り土しました。どこまで水が溜まるか。
おじさんが、「耕耘しておこうか?」と言ってくれました。先日、並びの田んぼを使うS君が「自分のところを田起こしするからついでにやっておくよー」と言ってくれたのですが、田んぼがぬかるんで「できない」と言っていたので、今年は不耕起か?と思っていたところでした。さらに下に、もっとぬかるんだ田んぼがあるのですが、「おじいさんが米作りをしていたときは、1枚ごとにトラクターの泥を落としてやっていたよ」と言っていました。なるほど、手間をかけてやればできるのかと思いました。
今年も米作りができて嬉しいです。お隣ではS君がもち米も作るそうなので、手伝って一緒にお持ち食べたいと思います!
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