今日は、小島農園にいろんな人がきてくれました。
まずは、昨日こごみをくれた近所の畑のおじさん。「何してるの?」と言われたので、「ごぼうの畝立てです。」と返事をしたところ、おじさんもごぼうと人参を播く予定だけど週末の大型台風の後にするそうです。ごぼうも人参も(好光性なので)土をあまりかけないから、風で飛ばされちゃうんだそうです。アドバイス助かりましたー。今日、雨の前に播種したいと思っていたので。
そして、自然な農を考える会の小峰さん。畑の土をみてたくさんのアドバイスをくださいました。ウドやメヒシバなどの残渣について、すべて除去しないでそのまま活用する方法も提案していただきました。2週間に1回ほど土をかけて分解を促進する方法や、マルチをして高温にして分解を促進する方法を試したいと思いました。2週間に1回土をかけるのは、雨で残渣にかかった土がなくなってしまうからだそうです。特にメヒシバの残差で覆われたエリアがあるので、秋冬の葉物の作付に回して実験したいと思います。
小峰さんには、高校の生物の教科書も勉強になると教えていただいていたのですが、今回マルチやトンネル使うなら気流学も参考になると教わりました。混植にとどまらず、土壌微生物にまで目を向けて、微生物を活性化させるといいとのこと。どんどん勉強していきたいです。他にもたくさんたくさんのアドバイスをいただきました。ありがたいです。
近所の何でも屋のおじさんも、奥さまと一緒に来園されました。そして、今日おじさんの家にうどんをご馳走になりに行くことにしました。
畑仕事をはやめに切り上げ、5時に伺うと、そこにはなんと巨大な倉庫(工場?)があってびっくり。そして、玄関を開けるとそれはそれは素敵な囲炉裏と素敵な空間が。おじさんが3年かけて自分で作った家だそうです。あちこちに工夫がこらしてありました。私が気がつかないところにも、たくさんの工夫があるそうです。
囲炉裏に火を入れて、大きな鍋にうどんを作ってくれました。囲炉裏のうどんのおいしかったこと。
そして、何よりものご馳走だったのがおじさんの話です。
心を打つ話をあれもこれもたくさんしていただきました。
例えば、どう生きるか?
農業をスタートしたばかりの私たちに、神様が啓示してくださっているのではと思うほど、大事な話でした。
おじさんと看板の話もしました。
おじさんは、どんどんアイディアを思いつく方でした。
今度、おじさんの道具で看板を作らせてもらいたいと思います。
そして、7月には小島農園の野菜でうどんが食べられるでしょうか?夏に囲炉裏は暑いかな??
ちょこちょこ、お邪魔にならない程度にお邪魔して、教えを請いたいと思います。
みなさん、ありがとうございます。
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