大豆をまきまき

今日は、農作業が進んだ―と実感した一日でした。

まず、月曜日に収穫した小麦、半分広げて干したのが乾きました。金土とまた晴れ間がありそうなので、残り半分も乾くでしょうか。乾いたら即栃木に発送して乾麺にしてもらいます。

きつねの畑の大麦とスナップエンドウがあった場所を片付けて(スナップエンドウの片づけは昨日から)、耕耘して、緑肥として黒千石豆を播きました。三角の形をしているので、防虫ネットが張りづらく、防虫ネットが不要なほうれん草にしようと思います。きつねの畑はほとんどが緑肥としてソルゴーを栽培しています。7月にどちらもハンマーナイフで粉砕して、9月までに数回耕耘して分解させ、冬野菜の種を播きます。

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緑肥の黒千石豆を播いているところ

小島農園では緑肥を多用しています。草ぼうぼうにしていても同じ効果が得られるかもしれませんが、一面ソルゴーや豆になっていると、管理しているように見えるのがありがたいです。ソルゴーの間には、ヒユやシロザなどもいっぱい生えていますが、ソルゴーで目隠しになるのも面白いです。

その後、くまの畑の一画を耕耘して羽生在来赤大豆を播きました。納豆屋のゆきちゃんの喜ぶ顔が見えます。これから草がわっと生えて管理が大変になる前に、大豆を播けて嬉しすぎです。去年は、草がある程度大きくなったのを無理やり耕耘してから大豆を播いて、すぐに草ぼうぼうになってしまったのでした。

さらに、今年3月に借りた元茶畑のキョンの畑、丈ちゃんが除草を進めていてくれたおかげで耕耘まで終わりました。(終わったのは18時過ぎたようです。)キョンの畑は、3週間ほど前に除草効果も考えて1度耕耘してあったので、割と草が少なかったです。「少なすぎでは?」と丈ちゃんが怪しむほどに。でも、耕耘していないところは、「これは大きい!」というほど草が育っているので、お茶の葉の積み重ねなどで土はいい状態にあると思います。途中から除草に合流して、畑でちょっと話ができたおかげで、積んである茶の木は燃やさずに、そのまま堆肥にしてみようということになりました。畑にいると、どうすればいいかって考えやすいです。

それにしても、キョンの畑、茶の木を摘み終わった3月には、「夏野菜が作れるかも」と思って、その後「雑穀を育てようかな」と思って、今は「ひとまず黒千石豆で緑肥にしておこう」というので落ち着きました。他の畑に忙しく、手が回らなかったら来年の3月のジャガイモ、5月の夏野菜から使ってもいいし、もしかしたら来月に人参が播けるかもしれません。人参の畑が、拠点のくまの畑に近いと嬉しいのです。人参掘りイベントができますからー。明日黒千石豆を播けたら、キョンの畑は一段落。一つ一つ畑が片付くとほっとします。

カテゴリー: 栽培

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