極早生乙女スイカですが、試したことで良かったことがあるので報告です。
まずは、南部小麦を利用したリビングマルチです。小麦の間をスイカが通ることで、スイカ自体が元気になります。そして、スイカのつるが小麦を掴んで伸びていきます。さらに、小麦の方も、スイカがある部分が生育がよく感じられます。南部小麦は、冬の寒さに当たると実をつけるそうで、春に播けば実をつけずに枯れます。写真のように南部小麦が成長して、雑草が生えにくくなっています。スイカのつるが伸びる前に一度除草しましたが、小麦が成長したので、除草は1回で十分のようです。なお、リビングマルチでは、スイカの実を保護することはできないので、別途ウッドチップを敷くことにしました。
もう一つが、実を食べられないようにテグスを張ったことです。アライグマやハクビシンには効かないか?と思ったのですが、テグスを張った後は食害がなくなりました。そして、テグスを張っていないエリアが最近食害にあいました。今日あわてて、またテグスを張りました。近所の農家さんは、スイカ畑全体を網で覆ったりしていたのですが、テグスで済むならそっちのほうが楽です。
そろそろかな?と思って、6月28日ごろから試食しているのですが、まだみたい。25日で食べごろと聞きましたが、天候も関係しているんでしょうね。いくつか、土に接していた部分から腐ってしまったのもあります。ちなみに、腐ってしまったものは中がより赤くなっていると思います。トマトも虫食いがひどいものは赤くなっています。死にそうになると子孫を残す力が強くなるのでしょうか?
明日のジャガイモ掘りで、おいしそうなものを食べてみたいと思います!赤くなっててくださーい。
コメントを残す