空いてしまったマルチの再利用

チマサンチュと赤チマは、9230マルチ(95cm幅、2条30cmごとに穴があいている)を使っています。育苗が上手にできなかったために、すべての穴に定植することができなくて、さらに何本もネキリムシに切られてしまったために、赤チマは全体の2割ほど、チマサンチュも3割ほどしか埋まっていませんでした。残っている部分は雑草が繁茂していてもったいないなーと思っていました。

今までは、他の作物のための耕耘、畝立て、植え付けに忙しかったので放置していたのですが、ようやく少し手が空いてきました。そんなときに、上里町で自然農法をしている須賀夫妻の本を読んで、失敗したところに他の物を植え付けた話があり、「そうだ、サンチュのところに何か植えよう」と思ったのでした。そこで、6月播種して間に合い、かつ早めに収穫できそうなもので、手元に種があるものを検討しました。サンチュ畝には、バターナッツかぼちゃ、ゴマ、モロコシ(粉にして食べる)を。そして赤チマの畝には、マクワウリとゴマを播種しました。カボチャとマクワウリは3穴に1つくらいにして、残りはゴマを。どうなるか、とっても楽しみです。

マルチの穴から生えていた雑草、ビニールトンネルしていたこともあり、かなり大きく育っていました。イネ科のひげ根は長いところでは30cmは伸びていたでしょうか。立派で、よく土を耕してくれていたのが分かります。この根っこを見て、冬の間は麦を作つけるぞ!と思いました。

カテゴリー: 栽培

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