11月中は、ライ麦の播種を優先して、ヤギ、シカ、リスの開墾をしました。ようやく一段落したので9月に張った防虫ネット、それぞれの畝の通路に置きっぱなしだったものを片付けました。(義父にお願いしたのですが)10月に外したときにすぐ片付けるべきなのですが、なかなか時間が取れなかったのです。
霜が強くなる12月の仕事に、「葉物に不織布をかける」があります。不織布をべたがけするだけで、ずいぶん温度が違うそうです。今日は、研修にきてくれているIさんと、ステイ中のKちゃん、そしてもう一人Kさんも手伝ってくれたので、10時半に開始して午前中に小松菜5本(10月19日播きと10月28日播きのもの)、他2本、不織布をかけることができました。手伝ってくれる気持ちが、本当にありがたいです。
きつねの畑では、去年取り残した山東菜が、あの霜に弱いと言われていた山東菜が3月まで枯れずに育ちました。地力が高いと、霜にも強いかもという仮説を立て、今年は10月以降の種まきはきつねの畑にしました。不織布をかけるものと、実験的にかけない畝を10月19日播きと、10月28日播きで、それぞれ1本ずつ作りました。10月19日播きは、防虫ネットをかけたままというのもあるので、3パターンになります。それぞれの生育の違いが楽しみです。
エンドウとネギ苗にも不織布をかけます。エンドウは、春一番などの強い風が収まるころまでかけ続けます。不織布の中で、「もうきついよー」というくらいになります。ネギ苗も、春に不織布の中でぐんぐん大きくなります。不織布なしとの違いにびっくりします。
ビニールトンネルはできれば使いたくないので、今年も不織布までの実験。さてどうなるでしょうか。
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