2014年3月28日 第11号
春分、桜始開(全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。)
小島農園、畑のお便り
春分が過ぎ、温かい春の日が続きました。木曜日には、恵みの雨も降り、畑はいよいよ青々してくることと思います。3月12日から、春人参、亀戸大根、時なし大根、ラディッシュ、小松菜、四月白菜、ちじみ菜、ゴボウ、ネギなど、順次種まきをしています。芽が出てきています。この時期の菜っ葉は、大きくなるか?その前に花が咲いてしまうか?という難しさがあります。無事、みなさまにお届けできるようにと願っています。
夏野菜の苗作りも始まり、真黒茄子、世界一トマトの芽が出ました!昨日は、雨だったので、ミニズッキーニ、調理用トマトのサンティオ、ステラミニトマトの種まきをしました。4月の声を聞いて、キュウリの種まきもします。神田四葉キュウリ、相模半白キュウリなど、去年おいしかったキュウリをいっぱい作る予定です。お楽しみに。
花がいろいろ咲き始めていますが、みなさんのお近くでは、どんな花が咲いていますか?畑の近くでは、こぶしが満開になり、もくれんもきれいです。沈丁花の花の匂いも楽しんでいます。そして、そろそろ桜が、飯能でも咲きはじめそうです。花が咲く時期を、農作業の目安にすることがあります。こぶしの花が咲いたら、ゴボウ、ネギの種まき。桜が咲いたら、ひまわりとか。木や草の花は、寒さや温かさを感じて花咲くので、毎年、どの花がいつ咲くかをメモして行きたいと思っています。
今日は、7時におにぎりを持って畑へ出かけました。まずは、育苗ハウスで水やりです。その間、車の中で子供たちがご飯を食べ始めました。次は、冬野菜のある「たぬきの畑」に行って収穫をはじめました。暖かくなったので、裸足になってみました。前日の雨で少し地面が濡れていますが、やわらかい春の野草が足に気持ち良く感じました。畑では、大きくなりすぎたので「菜花用に」と取っておいた小松菜が、たくさんの花芽を伸ばしていました。のらぼうも、たくさんの花芽を伸ばしています。他にも、木曽紅カブ、天王寺カブ、チンゲン菜の花が。収穫するのは、なんて楽しいんだろうとうきうきしながら、たくさんの菜花を摘みました。
あっという間に12時になり、急いでほうれん草のある「きつねの畑」に行き、大きく育ったほうれん草を抜きました。もうトウ立ちを始めているものもありました。家に戻ったら、収穫したお野菜を袋に詰めていきます。久しぶりにたくさんのお野菜の袋ができました。とても嬉しいです。
そろそろ、冬野菜も終わりです。今年種取りをする小松菜のトウが出てきました。他のアブラナ科の花が咲いていると、混ざってしまうので、来週全部刈り倒さないとです。もったいないので、知人に声をかけて、菜の花摘みを楽しんでもらったりしました。
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