しかの畑、着手

新しく使わせてもらう畑、「しかの畑」に手を付け始めました。

小島農園の拠点「くまの畑」にほど近い1反2畝ほどの畑、気になっていました。勝手に「しかの畑」と呼ばせてもらいます。最初は、「りすの畑 (4畝)」 へアクセスするために借りたい、と思いはじめたのでした。「りすの畑」、これもまだ借りていない畑なのですが、「きつねの畑 (1反2畝)」「うさぎの畑 (6畝)」と同じ地主さんが、同じような管理をされてきた桑畑なのです。「きつねの畑」は「桑畑でも何でもいいから貸してください」と就農当初(昨年2月末)にダメモトで借りたところ、何でもよく育つ魔法の畑でした。同じような管理をされていたならイケるはず、とこの春に借りた「うさぎの畑」も、やはり何でもよく育っています。ということで、「りすの畑」も借りたいと思って、地主さんも「貸してもいいよ」と仰っているのですが、徒歩か自転車でしか入っていけないところにあるのです。桑がなければ手押しの機械だけでどうにかいけるかもしれませんが、桑の抜根はやはりユンボでないと厳しいです。ということで、道路に面し、「りすの畑」にも接している「しかの畑」が借りられたら、そこの一部を通路として使えるよね、と考えたわけです。

「りすの畑」へのアクセス路、としてだけではなく、「しかの畑」自体の魅力もありました。草を刈るだけで除草剤を使っていない(少なくとも我々が見ていたこの一年半)畑。耕耘もされていないので「自然耕」状態の畑。一部が舗装道路に面し、駐車場を確保しやすい立地(「りすの畑」には小さいお子さま連れのお客さまに頻繁に来ていただく予定なので、駐車場から「りすの畑」まで「安全な通路」を通っていけることは重要)。それでありながら、細長い形状なので大部分は道路から離れている畑。

いろいろ考慮してきた中で、条件がそろってきたので借りられるよう動こう、と動き始めたら、農林課のご尽力によりとんとんと話が進みまして、本日、地主さんにお会いできました。地主さんからは「貸すよ、契約前に着手していいよ」とのお言葉をいただきました。ので、さっそく、ハンマーナイフモアで草を刈りました。立派に草が生えています。

まず、どれくらい近いか、というと、石を投げたら届くくらいです。
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「ひつじの畑(借りてはいないものの、草刈りを請け負い、刈った草を堆肥用にもらうことにしている畑)」ともつながっています。「ひつじの畑」から南の方を見ると、「しかの畑」の向こうに「くまの畑」が見えます。
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こっち側(「ひつじの畑」側、北側)はメヒシバが主ですかね。

南側はヒメムカシヨモギだがオオアレチノギクだか(この二つを区別しようと思ったことがない)が繁茂しています。
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刈り倒している途中はこんな感じです。
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約 3 時間後、全部は終わらなかったのですが、虫の攻勢が激しくなってきたのでやめました(下唇を含め、十数か所腫れました)。9 割終わった感じでしょうか。こんな感じです。
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えー、最後に、この記事で名前が出てきた畑の位置関係を衛星写真でおさらい。
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狙っている他の畑もこの写真内にいくつか写っていますが、それはまた後日ということで。

カテゴリー: 農場

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