小学校はお弁当にしてみました

4月から小学生になった長男に、給食ではなくてお弁当を持たせることにしました。

去年1年は、小学校に行かせるか?行かない人たちはどうしているのか?知りたいなと思ったら、身近な人たちの中にも小学校に行かせていない人、途中で小学校に行かなくなった人に出会い、小学校に行かない家族を知ることができました。学校行って疲れがたまったとき、週1,2回お休みさせるという方も。私がこどもの頃は、「学校に行くのが当たり前。皆勤賞目指して頑張る!」だったので、「学校に行かない」という選択をするこども、そしてそれを受け止める家族に驚きました。我が家では、「ひとまず行ってみるか」と思い、4月から通い始めました。学校は楽しいようです。

学校に行くと決めてから、次の問題が給食をどうするかでした。東日本大震災以降、食べ物の素材に氣をつけて、お弁当を持たせている知り合いがいました。学校給食については、以前読んだ本で、大量に調理するためにどうしても炒め物が煮物になったりとか、いくつかの問題点があることを知りました。パンの日が週に数回あること、毎日牛乳が出ること、動物性たんぱく質を摂取すること、我が家の食卓とは違うことも多く、お弁当の方がいいんだろうなと思いました。一人だけお弁当になることとも少し心配だったのですが、ちょうど相談にいったCafeにいたお客さんが、「うちもお弁当だよ。お弁当うらやましがられてるくらいだよ。プリンのときに、プリンが大きかったみたい。大きさまでは書いてなかったから。」とお弁当に対して明るい話。

「毎日忙しいのに、お弁当作れるのかな」というのも結構悩みました。畑ママ友がきたとき、その子の学校はみんなお弁当で、「夕ご飯つくったときに、お弁当用にとり置けばいいんだよ」と教えてくれたのがとてもよかったー。一緒にいた、幼稚園にお弁当持って行ってる方も「うちも夕ご飯のおかずだよ」と言ってくれ、「そっかー」と氣が楽になりました。

身近に、お弁当を持たせている人もいるんです。市内の小学校で2家族、心強いです!学校が始まる前に、どうすればお弁当にできるのか聞いてみたり。学校へは、入学説明会で「お弁当にしたいのですが」と言ったところ、後日「お弁当申込書を出してください」と先生に言われ、入学式の日に「給食申込書」の代わりに出すだけですみました。お弁当を持参するのに、医師のアレルギー診断書が必要とか、大変な学校もあるそうなので、簡単で助かりました。

ということで、お弁当がスタートしました。基本は、おにぎりとおかずにしています。「お弁当のためのおかずを夕ご飯に作っている」そんな感じです。

・おにぎり、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、高キビの炒めたものをカレー味、きゅうりのぬか漬け
・おにぎり、五目豆、くるみ小女子、きゅうりのぬか漬け
・シチューご飯(シチューの献立に合わせて)、きゅうりのぬか漬け
・手作りパン(くるみとレーズン入り!)、里芋フライ、ひじきのサラダ

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シチューご飯

お料理好きなので、結構楽しんでいます。給食の献立に合わせて作ることもあります。ある日は「パン」だったので、ちょうどホシノ天然酵母を起していたので、レーズンくるみパンを焼きました。昨日はシチューだったので、シチューごはんにしたり。学校ではパンです。「フルーツポンチ」のときは、リンゴジュースで寒天作ってみたりも。来週の木曜日はカレーなので、水曜日の夕ご飯がカレーの予定です。ひよこ豆入れてみようと思っています。

長男の反応ですが、「おいしかったよ」といつも言ってくれてます。ただ、「学校はじまったの?給食はじまった?」と、知り合いの人10人以上に声かけられて、私が「お弁当持たせているんです」と説明しているときの長男の顔が微妙なので、きっとお弁当で微妙な心境なんだなと感じています。これからも、長男の様子を観察しながら、お弁当続けたいと思っています。

他にも、「学校でお弁当」氣になっている方いるかな?と思って我が家の様子を書いてみました。

カテゴリー: 学校給食, 我が家の食卓

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