大豆にたかる虫たち

おがわ青山在来、黒千石豆、借金なし大豆と、くまの畑には大豆がいっぱい植えてあります。

春まきした枝豆に、たくさんのコガネムシみたいなのがついていたのですが、放置していたら葉っぱがレースのように。大切にしたい青山在来なので、虫取りすることに!5日前に、青山在来が食害されていたので、捕まえて虫かごに。名前は「ドウガネブイブイ」でした。そして、見たこともない赤い頭に黒に白のストライプの蜂の形の虫。手で捕まえるのも怖い形なのですが、なんと今日ネットで調べたら「マメハンミョウ」という毒を持つ虫だそうです!

『毒薬「はんみょうの粉」の正体』からの抜粋

日本にもカンタリジンの含有量がとりわけ多いツチハンミョウ科のマメハンミョウという種類がいて、 古くから体液に触れただけでもヤケド状の水ぶくれになることまでわかっていながら、これが毒薬として使われた形跡はありません。 マメハンミョウは成虫が大豆の葉を食べる害虫、幼虫がイナゴの卵をたべる益虫という奇妙な虫で、

http://www.jataff.jp/konchu/hanasi/h14.htm

脱線しますが、イナゴと言えば、今田んぼでイナゴがたくさんいます。でも、イナゴが日本で少なくなったから、マメハンミョウも少なくなったそうな。

「蟲ソムリエへの道」というブログの「味見てはいけない!マメハンミョウ」で、写真が載っていたのでリンクします。
マメハンミョウ

今日もたくさんのドウガネブイブイとマメハンミョウを捕まえました。自分では殺せないので、虫かごの中に入れたまま、炎天下に置いておくと、その日のうち死んでしまいます。ごめんなさい。

カテゴリー: 栽培

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