今年も1日でジャガイモを掘り上げよう!というイベントを企画しました。そして、去年よりバージョンアップです。まず、「畑で氣持ちのよい時間を過ごしてほしい」という氣持ちを全面に出しました。
募集したのは、宅配のお客さま、今までにイベントに参加してくださった方、畑に行こうよ!の参加者、Facebookのイベント、子育て支援センター2か所、保育園1か所、幼稚園1か所です。田植えに来てくださった方です。おかげさまで、なんと12組の家族が参加してくださいました。遠くは東京の東の方から!親子連ればかり、そして市内の方が8組というのも、小島農園らしいですね。小島家も含めると、大人17名、こども21名という大人数です。
今年バージョンアップしたものの一つがシャベル!小島農園のが5本、知り合いから借りて、全部で15本用意できました。シャベルだと丁寧においもが掘れます。去年は、シャベル2本、マンノウ(4本鍬)、じょれんと、小島農園所蔵の農具だけで行ったところ、100㎏のうち、切れてしまったのが15kgという悲惨な結果に。今年は、切れたおいもはほんの少しでした。
前日に、義父と丈ちゃんが、素敵な避暑地を作ってくれました。これが大活躍!涼しい雨が続いたあと、久しぶりの暑い日だったので、日陰に休憩する人続出。さらに、タフブネという浅い四角い入れ物に水を入れたら、こどもたちが水遊び開始。その上、高いはしごの上から霧を作って「ミストタイム」。なんと、ミスとの中にいる人たちには、虹がたくさん見えていたそうです。
のんびりペースで休憩しながらいもほりをする家族もあれば、掘るのに夢中になっている家族もあるのが面白かったです。東京から参加してくれた友人は、「いも掘りはしたことあるけれど、3株くらいを、しかも掘ってくれたところからイモを取り出すだけだったよ」と。小島農園は違います!なんと、1列20mくらいある畝をひたすら掘ってもらいます。1列で飽き足らない人は、2列でも3列でも!
掘ったおいもは、名前を書いたトレーに置いてもらいました。3時間くらい日に当てるときれいに乾いてよく保存できます。そして、10kg以上掘ってくれた方には1割無料ということにしました。これでやる気に火がついた人もいたようです!上位3位の掘った量です。
- 26.6kg
- 24.1kg
- 16.8kg
12組で全部掘り上げていただき、合計は152㎏でした。本当にありがとうございます。初年度は、義父にコツコツ掘ってもらって、8月までかかりました。その間にどんどん草も伸びていき、ジャガイモのあとは何も作付できず遊ばせてしまいました。今年も、この後すぐに黒千石豆を作付る予定です。1日で掘るメリットはとても大きいです。
小島農園、いろいろな畑がある中で、いつもジャガイモは過酷な場所に植え付けてしまいます。どうにか育つから。よく育つ畑は、他のお野菜を優先してしまいます。今年も、あれ、じゃがいもどこ?みたいな畑になってしまったのですが、味はいいですよ。少しずつ畑もよくなって、ジャガイモも採れるようになる予定です。尚、種いもの貯蔵に今年は失敗したため、北海道自然農法の秋葉農場さんのトヨシロを使いました。去年よりは、途中で枯れてしまう株が少なかったです。
さて、お昼ご飯も工夫しました。お弁当を持ってきてもいいし、小島農園特製の具だくさんのお味噌汁とおにぎり(酵素玄米おにぎりと、バングラデシュのキチュリ(3つのお豆を炊き込んだごはん)をおにぎりにしたものを予約販売することに。みなさん、お味噌汁をご注文いただき、おにぎりは全部で50個用意しました。小島農園のお味噌汁とおにぎり、ファンが多いんですよー!ぜひ、イベントや清流マーケットで食べてみてください。味噌とみりんで味付けしたじゃがいももみなさんに配ったのですが、これも大好評!おかわり続出でした。そして、食後の梅ジュースも暑い日だったので喜ばれました。喜んでもらうことが大好きな私、みなさんのニコニコ顔をみて、すんごく満たされました。
来年も、やっぱりジャガイモはイベントで1日で掘りたいと思っています。都合がつく方、ぜひぜひご参加ください。そして、今年他にはないの?と思っている方、ありますあります!サツマイモ掘り、雑穀の収穫、大豆の収穫などなど。ぜひぜひ、畑で氣持ちのよい一日をお過ごしください。
小島農園では、普段、畑の見学したいというお問い合わせはお断りさせていただいています。作業の手をとめずに、一緒におしゃべりするなら大丈夫なのですが。なので、「小島農園見てみたいわ。」という方は、ぜひイベントにご参加いただければと思っています。
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