仲良くしたいのに、仲良くできない夫婦が世の中にはたくさんいると思います。私たち夫婦は、仲がよい部類に入りますが、やっぱり仲が悪いときもあります。結婚当初から、年を取っても仲の良い夫婦でいたいなって思っていたので、夫婦が仲良くいるためにはと、いろいろ研究してきました。
農業を始めて、険悪の関係に
農業を始めてからは大変でした。四六時中一緒にいます。私たち夫婦は、農業や暮らしについて、目標は一致していました。それなのに、日々の作業では、意見が合わないことばかりです。私はスケジュールを大切にしていました。間に合わなければしょうがない、間に合わすためならこのくらいの品質で進めなければならないと。丈ちゃんは、品質重視です。ここまでしっかりやらないと満足する結果にはならないと。目標は一緒なのに、そこへ向かう道が異なっていたのです。
農業始めて1週間くらいのときに、きつねの畑の桑の木を抜きました。地面には長年積み重ねた剪定枝があり、丈ちゃんは全部回収して積み重ねて資材として活用しようとします。私はそれでは時間がかかりすぎるから、もう燃やすしかないと途中で判断しました。言葉はイライラしてきつくなっていたと思います。はじめての深い溝。その後、いろいろな場面で衝突して夫婦仲は最悪となり、どうして農業を始めてしまったんだろう?って後悔しました。丈ちゃんは、丈ちゃんが引くことを決めました。二人で話し合うのではなく、丈ちゃんは従うだけにしました。私は、その考えも嫌で、相談したらもっといいアイディアがでるのにと思っていました。
会社員から自営業になって、大きな違いがありました。会社員時代、問題は外にありました。あの人と合わないなぁ。こんな問題があって困っている。そんなとき、夫婦はよき相談相手になります。自営業を始めると、問題は二人の間にできます。二人で問題に向かうのではなく、大切なパートナーが問題になってしまうのです。一番の相談相手が敵になるほど辛いものはありません。また夫婦のことなので、他の人に言ったところでしょうがないし、言っても解決しません。
奥さんが旦那様を尊敬すること
私の母は、7歳年上の父のことを心底尊敬しています。父の兄の紹介で出会ったそうですが、長野の田舎育ちの娘さんと、東京の大学出で超かっこいいお兄さん、出会ったときからきっと大好きになったと思います。母は子育て中に父がこどもといっぱい遊んでくれたことにも感謝しています。先日会ったときも「こどもたちがよく育ったのは、お父さんのおかげだと思う」って。父の兄弟の夫婦は、みんな夫婦仲良しです。飯能で農業を始めてから、この夫婦は素敵だなって思う年配のご夫婦は、やっぱり奥様が旦那様を尊敬し、信頼しているように見えました。地域の造園屋さん2件、奥様が控えめで家を切り盛りされています。どちらも優しい気遣いのできる方です。家庭をしっかり守り、旦那様を大切にして仕えているように見えます。旦那様の方は、自分の才能を存分に発揮できるのではないかと思います。私は出しゃばりなので、なかなかできないことですが、日本人女性の優しさの中にある強さは大切だなと思います。
逆に、残念に思うご夫婦は、奥さんが旦那様を馬鹿にしているように見えました。そして私も、夫に対して他の人には使わない横柄な態度をとることがあったので、これはいけないなって思うようになりました。夫婦仲について研究していると、創価学会の池田大作先生の言葉が目に入りました。やっぱり相手を尊敬することです。
農業を始めて1年目は、丈ちゃんの「できないこと」に注目してしまいました。私には簡単なことが、丈ちゃんには時間がかかることが多かったんです。一番際立っていたのが「葉物の収穫」です。丈ちゃんは、自分なりのルール(どこまで外葉を捨てるか?)ができるまで時間がかかることと、求める品質が高いので、捨てるところがいっぱいです。私は、出荷することを優先して、ここまではOKにしようと判断を甘くすることもありました。葉物5種類収穫するときに、丈ちゃんが山東菜1種類、他の葉物を私が全部収穫するというような。時間はかかりますが、丈ちゃんの求める高品質のおかげで、お客さんに高評価を得ることができました。
でも1年経って丈ちゃんが慣れてきたこともあり、2年目には丈ちゃんの「できること」がいっぱい見えてきました。まず私にはない力があります。ビニールハウスやトラクター用の小屋を作るときも、いろいろ調べて自分で作りあげます。大学時代に出会ったころから尊敬していた「賢さ」もますます磨きがかかっています。子育ても家事も一緒にやってくれて素晴らしいです。丈ちゃんを尊敬するところがいっぱい見つかりました。尚、農業4年目くらいからか、丈ちゃんの洞察力も冴えてきたのか?私が分かるようになってきたのか?驚きます。複雑なものを単純化しないで、複雑なまま理解してしまうところ。人の心の動きも私にはない洞察力で判断しています。農業を始めて、様々な困難に出会いました。また営業や経営などでいろんなアイディアを思いつきました。そんなとき、よき助言をくれて、そして褒めてくれる丈ちゃんは、年々信頼感が増しているのが分かります。
子育てについても丈ちゃんは素晴らしいです。就農1年目、丈ちゃんはこどもが畑で楽しく過ごせるために、時間を費やしてたくさんの工夫をしました。夏は水遊びができるようにと水遊び場を作って水を汲んできました。冬は焚火をして、こどもに火の番をさせ、焼き芋をやいたり。自分の作業を置いておいて、こどものために2時間費やすのに、私はイライラしていました。大切にされたこどもは、畑が大好きになりました。3年目からは、上2人はほとんど手がかからなくなりました。2018年は、下二人が仲良く遊ぶので、作業に専念することができました。丈ちゃんが就農1年目にこどもを大切にしたから、今がある。それを思うたびに、素晴らしい人だなって思います。
キリスト教牧師さんの書いた本「結婚生活 分かりあえない2人のために」を読んで
2018年夏に、アメリカ人の友人夫婦に20年ぶりに再開しました。私が大学生のころに東京で出会って、私の実家にも3回来てくれたこともあります。20年ぶりに出会って、やっぱりお互いを大切にする夫婦で素晴らしいなって思いました。友人夫婦がうちに来た頃、どうも私たちの夫婦仲はうまくいっていませんでした。とげとげしていました。なので、友達にどうして二人は仲がいいの?って聞いたら「イエス様のおかげです」って一言。深くは語りませんでした。でもなんと帰国後に本が届きました。「結婚の意味 わかりあえない2人のために」です。
本のタイトルに違和感を覚えた私に丈ちゃんの一言。「私は分かり合えるなんて思ったことはない。分かり合えないから、分かろうといつも努力している」って。驚きました。やっぱり丈ちゃんは素晴らしい人だ。私は分かった気になっていたんです。
読了して、これはうまくいっていないご夫婦にはおすすめの一冊だと思いました。うまくいかない理由がいろいろあり、事例もいろいろあります。そして、どうすれば夫婦が仲良くなれるのかという答えを見つけられると思います。
目次をご紹介します。
第1章 結婚の秘密
第2章 結婚を育てる力
第3章 結婚の本質
第4章 結婚の使命
第5章 「他人」を愛するということ
第6章 お互いに喜び合う
第7章 独身と結婚
第8章 セックスと結婚
本は、アメリカの牧師さんが書いています。キリスト教の教えがところどころに出てきます。私は本をくれた友達夫婦と一緒に教会に行ったことがあり、カナダに語学留学したときもホームステイ先の家族と毎週日曜日に礼拝に行ったので、キリスト教徒の結束や仲の良さを知っています。本を読みながら結婚生活がうまくいかないときに、教会の仲間に相談出来たり、牧師さんに相談できるというのは、なんて素晴らしい環境だろうと思いました。日本で、結婚生活がうまくいかないときに、経験豊な夫婦に相談できる場があるか?身近に牧師様のような人がいるか?残念ながらないと思います。聖書は世界のベストセラーで、ベストプラクティスが詰まっていると思います。その英知を日々の生活に取り入れると、困難なことも受け入れやすくなったり、解決する手助けになると本を読んで思いました。
野菜の出荷では新聞を使うことがあるので、客先で新聞をいただくことがあります。頂いた新聞の中に「聖教新聞」がありました。さつまいもや里芋を包みながら、たまに氣になって読むことがあります。創価学会(創価学会は仏教です)の仲間の結束の強さを感じます。いつも応援して相談にのってくれる仲間がいて、仏の教えに導かれることは、生きていく困難を乗り越えるうえで大きな力になると思いました。バングラデシュでもヒンドゥー教とイスラム今日があり、暮らしに密接に関わっています。
私たちは、大学の先輩後輩で、出会うべくして出会った存在だったと思います。本には、出会いについても書いてあります。肩書や年収で結婚相手を探すのではなく、親しい友人になれるかどうか?で探すべきだと。まさに、丈ちゃんは、それまで出会った友達の中で一番親しく気遣いのいらない先輩でした。
結婚の奥義には、いろいろ書いてあるんですが肝は次だと思います。「イエス様が神の栄光の座から降りて人間となり、進んで十字架にかかり、私たちの罪の代価を支払った」というイエス様の犠牲的奉仕を、夫婦の間でも行うこと。夫婦は、お互い自分のことよりも相手のために尽くすこと。
恋愛結婚の場合、わりとはやくに恋が冷めると書いてあります。恋しているときは、自己満足、自己陶酔していて、相手を愛しているのではなく、その人について抱えているイメージを愛している。お互いに一番いい仮面をつけ、自分について恥ずかしいとか知られたくないという欠点を相手に知られまいとしている。結婚して時がたつにつれ相手の欠点が見えてきます。興味深いのが、その欠点は友人や親兄弟にはわかっていたことだけど、指摘されることもあったかもしれないけど、軽いもので、ときに避けることができるものだったんです。でも、結婚相手にしてみると、かなり大きな問題になります。
牧師さんの著者が結婚式の司会で橋のたとえをを使うそうです。
川にかかっている古い橋に、目に見えないような問題がると想像してください。専門家の詳しい調査によると髪の毛1本ほどの小さな割れ目が無数にあるのが分かるのですが、肉眼では何の問題もありません。しかし、十トンの超大型トレーラーが来て、その橋を渡ろうとしたらどうなるでしょうか?そのトレーラーの重圧で、髪の毛1本ほどの小さな割れ目が開き、問題部分が誰の目にも明らかになります。突然、すべての欠陥部分が一目瞭然となります。トレーラーが欠陥を作りだしたのではなく、もともとあった欠陥が、その重みで見えるようになっただけなのです。
結婚すると、相手はあなたの心に終始のしかかってくる大型トレーラーのようなものです。それは、あなたの中にある最悪のものを引き出します。自分の弱点が新しく生まれるのではなく、明らかにされるのです。
この例えには驚きました。結婚の「真理の力」と書いてあります。まさにまさに、私もたくさんの自分の欠点を結婚してから見つけることができました。でも夫婦だからこそ、そこから逃げるのではなく、お互い援けあい欠点を克服して理想の(キリスト教ではイエス様に近づく)姿に向かうことができるというのです。
たくさんの夫婦が、毎日ケンカにならないように、この事実から目を背けていると思います。ケンカになるから「言わないほうがいい」となります。私の性分なんですが、ここは困る、このままでは困ると思うところは、話し合いをします。次男が生まれて3日後くらいでしょうか、結婚して一番辛いケンカをしました。本気の本気です。そのときは、丈ちゃんが別人になったと感じて、すごい攻めました。話し合うってとても力のいることです。その後も何度も本気で泣きながら話をしたことがあります。
自分と相手の弱点が見えたとき、そこから逃げるか?克服するか?について、牧師さんの言葉を紹介します。
相手の問題が見えたとき、逃げ出したいと思いますか?それともその問題に一緒に取り組みたいですか?後者ならあなたには結婚の素質があると思います。相手の外面的な欠点に囚われがちですか?それとも内面の美、そして、その美しさがだんだんと花開いていくのを見たいですか?後者なら前に進みましょう。結婚の「真理の力」があれば、どんなことも恐れる必要はありません。
「真理の力」で見えた弱点を克服する「愛の力」の説明も素晴らしかったです。一番氣に入ったところを抜粋します。
しかし、今まで一番ダメージの大きい言葉は、もしかしたら、私たちが自分で自分に行ってしまう言葉かもしれません。自分に「馬鹿だ、むかつく、おちこぼれ、負け犬」といった、自分を罵るような独り言を、いつまでも繰り返している人はたくさんいるのです。
しかし、今あなたの人生に、他者やあなた自身によって今まで下されてきた評決すべてを覆すほどの力を持つ人物が現れました。結婚は、その相手に、あなたの自己認識そのものを書き換えてしまうほどの大きな力を与えます。あなたについて今まで言われてきたどんなことをも覆し、過去を根本的に贖うことができる力です。その愛と肯定は、あなたの心の奥深くの傷を癒す力を持っています。たとえ全世界がどんなにあなたをけなしても、結婚相手のほめ言葉を、あなたは信用するのです。聖書でも言われていますが、あなたが自分を非難したとしても、伴侶の意見はあなたの心よりも大きいのです。
本を通して、お互いの信頼を深め、褒めあい、高めあえる関係になるために、自分のことよりも相手のために動くこと、考えることが大切だと分かりました。結婚という特別な関係のおかげで、他にない素晴らしい「真理の力」と「愛の力」があり、それを深めることで人生は穏やかで、かつ満たされたものになるんですね。
夫婦円満のテクニックの一つに、「言わないと分からない」というのがあります。夫婦だと「分かるだろう」って思うことがあります。「分かったつもり」になることもあります。それが伝わっていない例も本にいくつかありました。
学びを自分の暮らしに落としてみる
本を通して、私が変わらなくてはならないと氣がつきました。丈ちゃんは、すでに様々な努力をし続けていることに氣がつきました。
まずは、「後輩気分」を捨てることにしました。なんでもやってもらうのではなく、自分でできることは自分でするのです。すでにこどもが生まれた頃から、丈ちゃんが「なんで自分がやるの?」と意思表示していたことがあります。「重いから、面倒だから、丈ちゃんやってよー」と当たり前のような態度でした。今では、自分でできることは重くても工夫して自分でやります。例えば30kgの米袋を使わず20kgの米袋を使います。人に頼むより楽だということも氣がつきました。
ほめ言葉、感謝の気持ち、そして触れ合う時間も大切にするようになりました。ここ、ぐっと変わります。奥さんと仲良くできない旦那様、毎日奥さんを褒めていますか?かわいいね、きれいだね、好きだよって言ってますか?奥さんはあっという間にかわいく、機嫌がよくなります。家事と育児を奥さんに任せて、外で働く担当の旦那様、奥さんが家事と育児をするのを当たり前と思っていませんか?感謝の気持ちを日々口にすると、女性は満たされます。20代だけでなく、30代でも40代いくつになっても、奥さんを褒めるといいと思います。旦那さんを尊敬して、それを伝えるといいと思います。
丈ちゃんと話していたとき、丈ちゃんの友人が「奥さんは間接部門」と言っていたそうです。IT事業のとき、収入の中で、人件費以外に間接費が5割になるように見積もりをしなさいと言われました。そのくらい、働いている人以外にかかるコストがあるんです。こどもがいる家庭を回すには、外からお金を持ってくる部門と、家庭を切り盛りする部門があって、どちらも同じくらい大切なんです。どちらも同じくらいお金がかかるんです。
農業は分業で
1年目に夫婦仲が最悪となったとき、無肥料自然栽培勉強会で「夫婦で仲良く農業する秘訣はなんですか?」と質問しました。答えは「分業」でした。夫婦ともに真剣だからこそ、意見が対立してしまいます。夫婦だから、オブラートに包まない鋭い言葉を発してお互いに傷ついてしまいます。トマト農家さんや養鶏農家さん、旦那さんと奥さんで1棟ずつ管理している方がいます。養鶏農家さんは、奥さんの方がよく卵を産むって言ってました。
うちでは丈ちゃんがサポートに回ってくれています。栽培と販売を妻の私が担当しています。丈ちゃんは土木&IT担当です。ちなみに、家事も半々で、選択が丈ちゃん、ごはんが私担当です。掃除も丈ちゃんの方がよくしてくれているかな。おかげで、私が畑にいる時間が長いです。栽培や販売で手伝ってほしいとき、丈ちゃんに里芋とごぼう掘りお願いと依頼します。そして自分で考えたことをよく相談します。丈ちゃんが「それ、いいね!」と言ってくれるととっても嬉しいです。麦や大豆や米の収穫のときは、一日一緒に作業します。さすが農業6年目の夫婦、息が合います。
就農2年目から見えてきた丈ちゃんの癖もあります。私と違ってずっと同じことをするのが苦手のようです。私は朝から夕方まで休みなく収穫していても平気だけど、丈ちゃんは途中で休憩したくなる。あ、普通の人ってことかもしれません。最近分かったのは、丈ちゃんは泳がせておくということです。仕事をたくさんお願いしてがちがちに固めて疲弊させるより、自由な時間があったほうが、まずパフォーマンスが上がります。そして自由時間で便利なことをいろいろ思いついて実行してくれます。収穫のほとんどは母子チーム担当にしたら、お互いかなり楽になりました。ここぞというときは手伝ってもらえるので余裕があります。
もう一つの特徴が、きちんと理解してから行動することです。当たり前かもしれませんが、私はやってみないと分からない人なので、よく対立します。何か二人で新しいことをするときに、例えば田んぼの稲束を掛けるための稲架を竹で作るときに、丈ちゃんはあらかじめ設計して、必要な長さ、太さ、本数を算出してから切り出したい人です。私は、まず竹林に行って竹を見て考えたい人です。曖昧なことがあると困りやすい丈ちゃんの正確に去年の秋は氣づくことができ、丈ちゃんが困らない程度に何が必要かを一緒に検討してから、竹を切り出すことにしました。お互いに少し歩み寄ることで、同じことをするのに全然違う―!って去年氣がつきました。
丈ちゃんは、「こうしたら便利になる」というのをいっぱい発見できる人です。最近は自由時間で、私のノートPCのハードディスクを交換してくれました。SSDに変えたら劇的にスピードアップ!丈ちゃんの自由時間以上のたくさんの時間が増えました。人のために働くことに歓びを感じる人だと思います。今でも丈ちゃんは、自分がやりたいことより、私が活動しやすいように下準備をすることを大切にしてくれています。味噌作りイベントでは朝3時4時に起きて、寒い中大豆を煮る準備をしてくれます。それに感謝して、丈ちゃんも氣持ちよ奥作業ができるように、これからも工夫を重ねていきたいと思っています。
私たち夫婦は、私が好き勝って動き回って、丈ちゃんが軌道修正したりブレーキを踏む役割分担。私のエンジンがよく動くようにたくさんの褒め言葉をもらっています。家族も夫婦も共同生活では、相手への気遣いがとても大切だと思います。尊敬、気遣いは、夫婦や家族が仲良くなるための潤滑油だと思います。
自然栽培勉強会で、全国の農家さんを見て回っている方が、「1.夫婦でやっている農家さんの方がうまくやっている。2.奥さんが主導しているほうがうまくいっている」と言ってました。男性のみなさんごめんなさい、ここぞというときは女性の方が強くて踏ん張れると思います。奥さんをおだてて、氣持ちよく働かせてください!
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