台風18号のあと

はじめての台風は、ごく近くの秩父付近を通過して行った。台風の中心よりは、北東側で竜巻、南西側で記録的な大雨という大きな被害が発生した。

心配していた育苗ハウスは、飛ばされなかった。秋冬野菜の防虫ネットが飛ばされたと、他の埼玉県の農家の方が言っていたので心配していたが、防虫ネットの裾の土が2か所で飛んでいただけで済んだ。世界一トマトの支柱が少し倒れ、万願寺唐辛子、真黒茄子、高きびが結構倒れていた。今は出荷していないので痛手ではない。

逆に、しっかり雨が降ったおかげで、たまねぎ、れんげ、そして秋冬野菜がしっかり芽を出しました。また、水はけの良さも確認することができました。

田んぼの稲が倒伏していたので、土についてしまう部分は刈り取ることにした。刈り取ってみて気がついたのが、株全体が、歯抜けになってしまったようなものがあり、それが倒伏していること。そして、さなぎ発見!稲の虫には、「ニカメイガ」がいるらしいので、それかもしれない。そういえば、8月11日に太田さんがいらっしゃったときに、1株だけ、今日20株は見つけたおかしな株と同じものがありました。あのとききちんと抜き取るべきでしたー。

今、隣の田んぼは稲刈りを終えたばかり、2週間くらい稲架かけするでしょうか。稲架かけ終わったら、スズメさんがうちのお米食べにくるかもしれないので、今月末には刈り取ったようがよさそう。陸稲の方も、徐々にスカスカになってきているのは、スズメさんが食べているからかもしれない。

大きな台風でしたが、大きな被害がなくてよかった。

カテゴリー: 栽培
2 comments on “台風18号のあと
  1. 北村行範 より:

    本日もお疲れ様です。
    台風の被害も軽微でよかったですよね。あとで岩沢先生のノートを見返してみましたが、
    本日の稲刈りの時期ですが、籾と草本体をつなぐへその緒のような「枝梗」が若干枯れだしたときが
    稲刈りのタイミングということです。
    登熟の順番からいいますと、稲の穂先が一番早いので、たとえば、一番登熟の遅い株の穂先の枝梗が枯れ出したら
    刈時とも解釈できるかと・・・

    • なおちゃん より:

      北村さん、情報ありがとうございます。後に田植えした株が遅いのですが、それ以外は先に刈ってしまおうと思います。穂をよく見てみます。

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