ある春の日の仕事

今日は、久しぶりに畑仕事が進んだので、ちょっと紹介したくなりました。

午前中、新しい「うさぎ」の畑の桑の片づけをしていました。畑に落ちている桑の枝を集めたり、桑の木を燃やしたりしました。たくさんあった桑の木も、大きな穴に積んでおくと、あっという間に燃えてしまいます。始める前は、「どのくらいかかるかな?」と思っていた作業でしたが、3日ほどで完了したことになります。1つの仕事が終わると、ほっとします。

北の用水路沿いにはクローバーを播きました。土留めです。土留めといえば、「ドドメ」とも呼ばれる桑の木を1列残してあります。3月のちょうどいい時期に播種できたので、これから他の草に優先して育ってくれることと思います。

この数日、うさぎの畑で桑の撤去作業をしながら、この畑では何を植えようかな?と考えていました。畑にいると、畑の傾斜を感じたり、桑の根張りの違いを感じたりして、それがとても参考になります。ちなみに、北側に傾斜しているうさぎの畑、10年前に用水路を作るまでは、北側は雨が降るとずぶずぶだったそうです。なので、北側にサトイモを植えたいと思っています。他に、奥武蔵地這きゅうり、しんくろなす3回目、ミニズッキーニ、大浦太ごぼうなどです。きっと、きつねの畑のように地力があると思うので、楽しみです。

午後は、きつねの畑に、大根や小松菜を作付する準備をしようと思って行きました。そうしたら、赤ネギの不織布が外していないことに気がつき、はがしました。長男大活躍でした。赤ネギ、大きく育っていて驚きです。不織布をしていなかった根深ネギとの差は歴然。ついでに、草取りもしました。このタイミングをのがすと、きっと1ヶ月くらいしないだろうと感じました。長男は、なずな専門で除草していました。

最後に、緑肥として播いてあったライ麦を刈りました。月曜日にサブソイラーが届くので、近日中にサブソイラーをかけるためです。地力の低いくまの畑でも、力強く育っていました。同じところに、れんげ、ヘアリーベッチも育てたのですが、ライ麦のたくましさは歴然です。次の冬には大活躍してもらいたいと思います。

畑仕事は、予定して行っても、それより優先することが出てくるのが面白いです。

ちょうど一年を経過して、同じ作業をすることが出てきて、去年より、手際が少し良くなっている自分に気がつきました。そして、子供たちも、去年より成長していることに気がつきます。長男は、いろんなことを手伝ってくれ、また弟の面倒も見てくれたりします。

来週は、小松菜、ちぢみ菜、四月しろな、亀戸大根、時無し大根、ニンジン、ごぼうの種まきをしたいと思っています。じゃがいもの植え付けもしちゃおうかな?

カテゴリー: 栽培

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