夏野菜の苗、1種類45ポットを目安に作っています。
種取り&自家用と販売用です。5月上旬から販売開始します。
- 世界一トマト(野口種苗研究所の固定種を2回自家採取
- サンティオ(生食&加工用のトマト 自然農法センターのF1を2回自家採取)
- メニーナ(中玉トマト 自然農法センターのF1を2回自家採取)
- メキシコミジェット(ミニトマト)
- ステラミニトマト(野口種苗研究所の固定種を1回自家採取)
- 自生ピーマン(2回自家採取、その前も長年自家採取されていたもの)
- 万願寺唐辛子(野口種苗研究所の固定種を2回自家採取)
- 真黒ナス(野口種苗研究所の固定種を3回自家採取)
- 乙女スイカ(野口種苗研究所の固定種を2回自家採取)
- 奥むさし地這きゅうり(野口種苗研究所の固定種を1回自家採取)
- レタス みずさわ
- レタス オリンピア
- ペパーミント
- トゥルシー(ホーリーバジル。インドでは万能薬といわれている。免疫力アップをはじめ様々な効能があります)
- スイートバジル
育苗ハウスの内側にキュウリネットパイプを利用して2重ハウスにしたので、夜間の冷えこみが抑えられます。また3月中旬以降に種まきをすることにして、温床は使いませんでした。
去年まで2年間セルトレーを使っていたのですが、今年は苗数も少ないので10.5㎝のポリポットに播いてみました。次のメリットがあります。
- 自作ハリーポッターを使うと、ポットに土を詰めるのも楽。(セルトレーから移植する場合は、その後セルトレー分の土を除かないといけない)
- セルトレーよりも土の量が多いので、水やりが楽
- セルトレーだと本葉が出たころにポットに移植する必要がありますが、ポットに播くと間引くだけなので楽
来年以降も3月中旬以降に育苗を始めるなら、セルトレーは不要だと感じています。水やりが種まき直後から多く必要になることだけ難点です。
ポット播きのとき、途中からちょっと深めに種まきすることにしました。風や強い日差しで表面が乾燥しても発芽するようにです。ナス科は問題なく発芽します。世界一トマトで実験しましたが、1cm, 1.5cm, 2cmの深さのどれも、正常に発芽しました。深さ2cmのだけ、発芽するまでの日数が2日くらい遅かったです。スイカとキュウリだけ、発芽がよくないので、ウリ科は発芽までもう少し乾燥しないように手をかけるといいと感じました。
去年、ねずみの食害にあって半分以上なくなってしまった万願寺唐辛子と自生ピーマン、今年は「はいちゃん」と呼んでいるネコちゃんのおかげですくすく育っています。育苗土に、りゅうにある剪定枝を積んでできた堆肥山の土をつかったために、育ちが去年までと違います!
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