白菜の種まきとキャベツの定植とこどもたち

8月27日に1日晴れた後、ずっと雨が続いていましたが、ようやく9月2日に晴れました!この時期の天気予報は、外れることも多いです。雨だと思って畑仕事以外の予定を入れたら曇ったり、曇りだと思って畑仕事しようと思ったら雨降ったり。なので、当日朝、これなら大丈夫そう!と最終判断をします。

9月1日からは、種まきラッシュなのです。9/1玉ねぎ、9/1~3白菜、9/7までに大根、葉物いろいろ。秋ジャガイモやそばを作っていたら、8月下旬からラッシュがスタートです。雨が続くと、畑がドロドロで、少し晴れてもトラクターで耕耘できないので、今年の天気は「困ったー」という状況でした。

この日は、「ちょっと無理しちゃうけど白菜の種まきは今日だ!」と朝判断して、午前中は収穫&出荷準備、昼まで畑の乾きを待っていました。午後になっても、重いトラクターでは、畑の土をこねてしまうくらい湿っていましたが、同軸の6馬力の耕耘機ならどうにか大丈夫。冬野菜用に準備したきつねの畑を耕耘開始。

防虫ネットが18mの畝用に切ってあるので、18mの畝を白菜用に6本。ベット幅50cm、通路40cm、株間40cmに1条播きです。1日目は4本まで種まき。2日目も午前中に用事があったのと、4時過ぎから雨が降ってしまったので、残り2本の種まきとタケノコ白菜(ベット幅80㎝、通路40㎝、株間40cm、2条チドリ)を2畝種まきしました。

3日目、ようやく防虫ネットを張ります。種を播いてから日が経つと発芽して、双葉に蛾のたまごを産み付けられたらおしまいです!キャベツの苗も大きくなったので、白菜と同じ畝立て、株間で定植しました。「手伝うよー」と長男。巻尺をみながら、50cm間隔で苗を配置してもらいました。次男も一緒にお手伝い。長男は定植も手伝ってくれました。「おいしく育ってねって思いながら定植しているんだよ」ですって。「キャベツ食べるの楽しみだね。11月になったら、お好み焼きとやきそば食べようねー」と話しました。

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苗を50㎝間隔に置いているところ。次男も手伝ってる!

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定植はお手の物?もう任せられます。

日曜日からは雨なので、晴れているうちにやりたいことはたくさん。なので、真っ暗になってもやめません。道路の街灯の光に助けられ、8時ごろまで防虫ネット張りをして完了しました。松島新2号白菜6畝(270株分)、タケノコ白菜(180株分)、キャベツ3畝(約100株)がひとまず終わりました。キャベツはまだ100株育苗中です。

白菜ですが、去年は間引き菜を出荷したいがために、間引きが遅れたものが多かったです。今年は、間引き菜の出荷よりも、間引きの適期を逃さないようにして、大株に仕立てたいと思います。

明日の土曜日は大根(源助大根、三浦大根、練馬大根、聖護院大根、紅芯大根の種まきをしたいです。大根は、シンクイ虫以外、毎年被害が少なめなので防虫ネットをしません。シンクイ虫は、適期に1株から1匹補殺します。ヨトウムシが、1株からぽろぽろと何匹も落ちるのに比べると簡単です。

大根が終わっても時間があったら、葉物の種まき3回目もしたいです。日曜日から数日雨が続くようなので、種まきのチャンスチャンス―!

さてさて、この3日間、こどもたちがよく遊べたのでご紹介。1,2日目は久しぶりの泥だんご作り。種まきの途中で泥だんごやどろごませんべいの販売の連絡が入ります。さすが6歳の長男は、つやつやピカピカの泥だんご作っていました。そして、次男が覚えたばかりの「ずいずいずっころばし」を歌ってーと何度も言うので、何度も歌いました。何にもなくても、できることってあるんですよね。

3日目は途中から雷雨になって、土がどろどろ。なので、大量の「タンポール」という農業資材を持っていきました。ぐにゃぐにゃ曲がる2mくらいの細い棒です。防虫ネットのトンネルを作るときにアーチにして使います。この資材で、二人とも家を作ってました。そのうち、「うちに来るときは電話ください」「もしもし、こんにちは」と会話が始まりました。そのうち、二つのうちはくっついて1つになったりと、なんか面白かったです。最後は、長男が土の上で走ったり、前転したりと楽しそう。9月末には、小学校に呼ばれて30m競争があるそうで、今から走り込み!

そういえば、暗くなってからの長男の言葉。「お母さん、キャベツが白くてよく見える。」確かに、暗い中でキャベツがよく見えます。あとで氣がついたのですが、防虫ネットも白くて目立ちます。光が好きな蛾、もしかして、明るい色のキャベツや防虫ネットが好きで寄ってきているかも?

最後は暗くなりすぎて、みんな疲れちゃって、次男は「お母さん、帰ろうよ」と大泣きになってしまいました。父子チームが一足先に家に戻り、母がちゃちゃっと仕事を終わらせて、8時に帰りました。ここぞというときは、こんな日もあります。

カテゴリー: 栽培, 畑と子ども

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