野菜アートしたくなる、鶴首かぼちゃ

鶴首かぼちゃが、ゴロゴロ実っています。

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こんな風に立っているのも多いです。はじめは緑色。

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これぞ鶴首?という形。

かぼちゃには、3種類あります。西洋かぼちゃ、東洋カボチャ、そしてズッキーニなどのペポカボチャ。
西洋かぼちゃは、冷涼な気候が好きなので、日本の気候が苦手です。高原や北海道のほうがあうようです。梅雨の時期など、あっという間にうどんこ病が広がったりします。東洋カボチャは、日本の気候にあったかぼちゃ。生育旺盛で、どんどんつるを伸ばし、実をたくさんつけます。ただ、味が薄く感じるもの、ホクホクし西洋かぼちゃにくらべて、べちゃっと水っぽい感じのものが多いです。

ところが!つる首かぼちゃは完熟するとすんごく甘い!そして高貴な香り。これは、ポタージュにして香りと甘さを楽しむといい。我が家では、ポタージュがあんまり人気ないので、普通に味噌汁とか、煮込みうどんに入れます。みんな大好き!

西洋かぼちゃ、今まで失敗ばかり。だいたい、夏に草に埋もれて育ちません。ところが、つる首かぼちゃは夏草に負けません。なんと!あのメヒシバの上につるを這わせちゃうんです。草に埋もれたと思っても、秋になるとごろごろ実をつけています。たくましく、そしておいしいつる首かぼちゃ、おすすめのカボチャです。

さて、鶴首かぼちゃのもう一つのポイントですが、野菜アートしたくなっちゃうその形です。いろんな形の鶴首かぼちゃがあります。面白いことに、1つの株からは、かならず同じ形、同じ大きさのかぼちゃがなります。小さい形のは早く熟します。緑色がベージュ色に変わって、白い粉が拭いてきたら完熟サインです。

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口に使った鶴首かぼちゃは、なんと3kg!!

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同じ株からいっぱい採れました。

カテゴリー: 栽培

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