2017年の大根、前半は好調、シンクイムシが少ない!

今年の大根の様子をお伝えします。

今までの経験から、早生の源助大根は防虫ネットを張って、大根の間引き菜も出荷することにしました。大根の間引き菜はおいしいんですよ。

源助大根、防虫ネットのおかげで葉がきれい

源助大根、防虫ネットのおかげで葉がきれい

ゆっくり育つ「紅芯大根」は、シンクイムシなどで壊滅的な被害が出ることがあるので、こちらも防虫ネットをすることにしました。他の大根は、9月10日~15日の間にまくことで、虫の大発生を回避します。間引き菜を出荷しなければ、ある程度の虫食いがあっても大根は太ります。

まず、今年は8/26にりゅうの畑に少しずつ源助大根と紅芯大根を播きました。防虫ネットをかけました。順調に育ち、9月下旬に間引き菜を出荷しました。10/16から源助大根出荷開始、紅芯大根も10/20から出荷はじめました。

次に9/3に白菜類の種まきをするときに、源助大根と紅芯大根を18mの畝1本ずつ、2条播きしました。こちらは、10月上旬から間引き菜の出荷開始です。

9/12に、ほとんどの大根の種をまきました。三浦大根18m×6本、練馬大根18m×2本、聖護院大根18m×2本、源助大根2条18m×1本、紅芯大根2条18m×1本です。源助大根と紅芯大根は防虫ネットをしました。10月中旬から源助大根の間引き菜を出荷しています。

大根いっぱい

大根いっぱい

防虫ネットをしていない大根はシンクイムシに新芽を食べられてしまうことがあるので、毎年10月上旬にはシンクイムシ取りをしていました。今年は、その時間をなかなか作れず心配していたら、シンクイムシが少ないようです。

シンクイムシ以外には、ダイコンサルハムシやヨトウムシ、ナノクロムシなどがいます。これらは、葉っぱを結構食べちゃいますが、そのうち大根は太るのが分かっているので特に虫取りをしていません。

三浦大根の葉、ここはほとんど虫食いなし

三浦大根の葉、ここはほとんど虫食いなし

三浦大根の葉、虫食いが多い

三浦大根の葉、虫食いが多い

収穫日に、大根の間引きもします。18mの三浦大根2列をガツガツ間引きました。30㎝くらいに1本ずつ残します。去年まではたぬきの畑で大根を育てていたのですが、今年はキツネの畑の南側に変わり、生育がよくなったようです。虫害が少ないのは、多雨で涼しいせいでしょうか?

カテゴリー: 栽培

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