田んぼの草取りと補植

6月18日に田植えをしたのですが、ようやく除草と残っていた端っこの田植え、そして補植をしました。(Facebookの農業仲間が除草をしているので、真似しました)除草は、1週間目にしたほうがいいそうですが、2週間後になってしまいました。

田植えの前に、レイキで引っかきながら除草をしていたのですが、まだ残っているところがあります。なので、全体的に穴開きホーを使って縦横にこすりながら除草しました。全部で2時間です。

最近知り合った方が、「チェーン除草ならこの広さ、10分で終わりますよ。」と教えていただいたので、2回目の除草はチェーン除草を試してみようか?と思いました。車のチェーンを使うそうです。来年以降の省力化に向けて、実験するといいと思います。

前回、裸足で田植えをしたら、足にボツボツと発疹ができてしまったので、今回は長靴で!と思ったら動けない!長靴では終わらなそうだと思ったので、やっぱり裸足になってしまいました。

そうそう、補植用に田んぼの端に置いておいた苗に、カエルの卵がついてました。大きい苗が足りなくなってきたので、最後の方はカエルの卵エリアの苗ちゃんもとらせてもらっちゃいました。ごめんねー。

2週間前には弱々しかった稲、結構ガッチリしてきました。そして分けつも始まってました!

除草中に、田んぼ貸してくれている方が、「来週、水止めるんだよ。中干しするんだ1週間。」と言ってました。できるだけ溜めておいたら、水1週間持つかな?穴空いてるかな?ちょっとドキドキです。

カテゴリー: 米作り
4 comments on “田んぼの草取りと補植
  1. 北村 行範 より:

    小島さんご夫妻へ
    除草作業お疲れ様です。
    実は田植え作業用の長靴も市販されています。
    これは足にぴったりくっつくので、まるで短めの胴長のようにして履くことができます。
    日頃、私も平松の市民農園でも履いていますが、そういえば作業中にお目にかかったことはなかったですよね。
     最近は、小島さんの田んぼも真ん中あたりの株の分げつも始まっていますね。
    本州の稲は日長で出穂するタイプですので、分げつは今月が山ですね。
    ところで、中干しですが、この技術は殆ど機械化されている慣行栽培にとっては田の条件によっては必要な作業かも知れませんが、稲そのものにとっては非常に迷惑な行為になることがあります。

    といいますのは、稲もあまりに暑い場合、蒸散により、体温を下げますので、その際水分不足になりますと、かなりなストレスになります。またこの時期は出穂時期と重なりますので、中干しにすると広がり出した地表近くを広がる根が切れますので、これらのストレスにより、稲刈り後、慣行栽培の稲の根の寿命は短いとも聞いています。
     来週から中干しということですが、水持ちの良い田んぼは通常で一日2cm程度水が引くそうです。
    今の時期でしたら、一日、4cmぐらい水が引くのでは無いかと思うのですが、田んぼの水棲動物の保全ということでしたら、できれば30cmぐらい水深は欲しいものです。

     さて、本題です。実は、自宅のミニ田んぼで、希少種であるシャジクモが沢山発生しております。
    一昨年ごろ、長野県で不耕起冬季湛水をされている方の田んぼを見学したところ、同じ藻が発生しており、この藻をすみかや栄養にして、メダカも大量に育っていました。
     このシャジクモが発生すると他のヒエやオモダカなど稲と競合する草の発生も抑制するとのことですが、稲の生育自体には全く影響は与えないとのことです。
     ちょうど、畑で言えばこの草は、春のハコベやカタバミのようなもので、畑の作物の生育は殆ど阻害しませんが、背丈の高い草の発生を抑制する効果があるのだと思います。

    もしお差し支えありませんでしたら、小島さんの田んぼでも増やしていただけないでしょうか?
    実はうちの金魚がこの藻が大好物なのですがミニ田んぼのシャジクモだとあっという間に食べ尽くしてしまいます。
    また、魚が隠れ家にしたりエサにするのに大変好都合な藻ですので、もしかしたら、川からウグイが上がってきて、大量に産卵して子孫を増やしてくれる可能性があります。
     通常ふ化した魚たちは、生育する空間が限られるとせっかく大量発生しても、親魚に食べられたり、共食いなどして、激減してしまいますが、水草などの隠れ家がありますと、無事に成長することができるようです。
     メダカですと、一反あたり、親魚20~30匹入れると10000匹ぐらいは育つとのことです。
    シャジクモは農薬には弱いので、除草剤をまいている田ではあっというまに枯死しますので、周囲の慣行農家には、
    広がらないと思います。

     もし宜しければ、いつでもお持ちしますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

    • なおちゃん より:

      北村さん、たくさんのアドバイスありがとうござます!!

      今日は、田んぼの水位が高かったです。といっても、15cmとかではないでしょうか。中干怖いですー。
      分けつも始まって嬉しいです。今月が山なんですね。どこまで分けつしてくれるか!?

      シャジクモ、ぜひうちの田んぼにもほしいです。でも、中干しの後がいいですよね?
      小さな魚もいましたよ。田んぼで魚が産卵してくれたら嬉しいなー。
      中干し、いつなんだろう?今週様子見ます。

      明日は午前中、除草したいと思っています。小さな草がまた生えてきている。あ、チェーン除草をしたかったんだ。作ろうかな

  2. 北村 行範 より:

    連日猛暑の中お疲れ様です。
    ご返信ありがとうございました。
    シャジクモはとりあえず水が干上がっても、水口あたりでしたら生き残りますので、明日(木)午前中に水口に活けておきますね。ミニ田んぼのシャジクモは肥料さえやらなければ、すぐ回復しますので、中干し後もまたお持ちすることができます。
     それよりもこの猛暑でどれぐらい繁茂してくれるか、また、中干しに対してどれくらい再生力があるのか見たいと思います。
    中干しを実施すると困ることは、湛水が苦手な野草達も一斉に発芽することだと思います。アメリカセンダングサとか・・・。

     この辺は除草剤を使用する人との認識の差かもしれませんね。あるいは、除草剤を使用するお隣の田の方も当然そのことを理解していて、生育や分げつが十分であり、もはやオモダカやコナギが発生して問題ないと考えているかもしれません。
     
    チェーン除草機については以前私が作成したものについて、材料等メモがありますので、後で調べて見ますね。ちなみに材料はチェーン、塩ビパイプ、結束バンド、虎ロープ、金輪を使いましたが、すべての材料を購入しましたところ4500円ぐらいかかりました。
     古いチェーンやロープがあれば材料費を半額ぐらい節約できるかもしれません。

    では本日も猛暑日ですので、くれぐれも作業中の水補給は頻繁になさって下さい。

    • なおちゃん より:

      北村さん

      今日、やっぱり穴開きホーで除草しました。チェーン除草、作り方はネットでなんとか分かったのですが、田んぼが小さいので、今回は作る手間と金額の方が高くなりそうと思った次第です。

      今日、ちょうど田んぼ貸してくれている先生にあって、「明日から中干します」と聞きました。どうなるか。今は、水位が最高ですが、割れるほどに枯れたら困りますね。

      シャジクモ、ありがとうございます。今日見ただけでも、3種類の藻がありました。藻によって、稲の生育がどうなるのか!?アオミドロは除去すべきなのでしょうか?

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