11/3 は毎年恒例のさつまいも掘りです。さつまいも掘りしながら入間基地で行われるブルーインパルスの航空ショーを見るというのを数年続けています。
ちょうど今年は、1週間前に収穫した稲を脱穀する頃だったので、午後は田んぼで稲の脱穀をすることにしました。丈ちゃんは、午前中から田んぼで脱穀を進めてくれました。神丹穂という古代赤米を先に脱穀しました。
10時集合です。主催者が遅刻してしまいましたー。今日は、11家族参加してくれました。大人12人、こども15人です。
200mくらい歩いてさつまいも掘り開始です。まずは紅はるか。
安納芋が思いのほか人気でした。なぜか、丸くて小さめしか採れない株と、大きいのがいっぱい採れる株があります。なかなかみなさんに同じように楽しんでもらうのは難しい。ごめんなさい。
写真にはないですが、うちの長男と次男、それからお友達の男の子で、土を掘ったりして作品作ってました。ごはんを食べているみんなに、次々と「しょうたいじょう」が送られてきて、みんなに見に来てほしいって。ごはんも食べずに楽しそうにやってました。来年は、シャベルをいっぱい用意して、来てくれた子が好きなだけ穴掘りできるようにしたいと思います。もちろん、最後は埋めてもらわないと!
食後は田んぼに移動しました。13時半から、入間基地の航空祭のブルーインパルスの航空ショーが見えました。
田んぼの上を飛行機が飛びます。ハートマークも林の間から見えました。
さっそく積んである脱穀済みのわらで遊ぶこども達。
稲の脱穀は、はじめての人が多かったようで、稲束1つ持っているひとが、「この稲からどのくらいの量が採れるんですか?」と聞いてきたので、稲1株からご飯1杯と言われていますよ。と答えました。驚いてました。次々と袋の中に籾が入っていく様子も興味深く除いている人がいます。いつも食べているごはんが、こうして作られていくって、興味をもって見てもらえることができて嬉しいです。
参加したみなさん、昼ご飯を食べた後は、各自都合に合わせて帰っていきました。稲の脱穀を楽しんでくれたり、田んぼで遊ぶのを楽しんでくれたり、親たちはこどもが遊ぶのを見守ったり、お手伝いしてくれたり。畑と田んぼにいる時間を楽しんでくれたのがとても嬉しかったです。
小島農園大好きのOさん親子が一組、日が沈むまで残ってました。「家に帰ったら第2ラウンドが待っているよの。洗濯しないとだし、お風呂も洗わないと、ごはんも作らないと、でも(自分が)楽しいし、こどもも楽しく遊んでいるし」と、あと少しあと少しと日が暮れたのでした。暗くなるとまた、火で遊ぶのが楽しいんです。脱穀のときにでた細かいわらや軽い籾を燃やします。マコモの葉っぱを載せたら、ぼーっと火が上がります。マコモの葉でたいまつを作って遊び始めたら、よく燃えて楽しい。ブロアーという空気を出す器械で風をおくると、ごーごー燃えたり。
Oさん親子が楽しそうな様子をみながら、今日は素敵な一日だったなとしみじみ思いました。畑でこどもを遊ばせたいって思う家族がたくさん来てくれて、思い思いに畑で遊んでくれました。思いがけず、たくさんの人が午後の稲の脱穀まで参加してくれて、本当に嬉しかった。作業優先で、いつもお構いできないんだけど、畑と田んぼのもてなしで満足してくれる人がいる。
親子が帰った後も脱穀を続けます。暗くなればなるほど、火の色がきれいになります。家から篠竹をもってきた丈ちゃん、火が大きくなりました。日暮れが早い、この時期ならではの遊び。火の近くなら寒くないし、楽しいです。風を送ったら、こんどはマグマのように赤いところができました。青い火もきれいです。18時になってようやく「帰ろうか」って真っ暗の中帰ってきました。
みんなに手伝ってもらって、脱穀もあと2時間くらいで終わりそう。トヨサト、何キロ採れるかな。
コメントを残す