2014年10月27日 第22号
霜降、霜始降(氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。)
冬野菜がすくすく育っています。7月に種まきして、9月に植え付けしたキャベツは、結球をはじめ、11月下旬には食べられそうです。9月に播いた白菜は緑色の花のように美しいです。
源助大根は、小ぶりで早めに育つので、先日1本抜いてみました。まだまだ小さかったので、11月中旬くらいから出荷になりそうです。亀戸大根も試しに抜いて食べたら「辛い!」おろしにして食べるといいようです。11月をお楽しみに。
小松菜の育ちが、面白いなと思っています。9月は、7日、13日、20日、27日と1週間ごとに播きました。20日からは彼岸に入ったし、涼しいしと、防虫ネットをかけませんでした。虫くいのひどいこと!これでは出荷できません。小松菜の葉をゆすると小さなヨトウムシがコロッと土に落ちて丸くなります。まるで、目の検査をする「C」の字のようです。大きなC、小さなCがころころと、あっちこっち向いています。10月に入って涼しくなったこともあり、大きくなる速さも変わりました。13日に播いた分の収穫が終わってしまったので、20日に播いたものが大きくなるのをまだか?まだか?待っています。
飯能生まれの「みやまこかぶ」は今年も大人気でした。「甘くておいしかったわ」、「もっと欲しいわ」との声をたくさんいただきました。去年よりもたくさん種まきしたのですが、お客さんも増えたので、あっという間になくなってしまいました。9月20日に播いた2回目が、大きくなってくれたら、また12月ごろに登場します。お楽しみに。
10月18日(土)には、稲刈りをしました。たくさんの人が参加してくれました。鎌で稲を刈る係り、刈った稲を束ねる係り、稲架に稲束をかける係り、こどもも大活躍でした。ひと働きしたあとで、田んぼで食べる昼ご飯のおいしいこと。おにぎりとかまどで煮た野菜たっぷりみそ汁は格別でした。毎年イベントとして行いますので、興味のある方、ぜひご参加ください。
そろそろ11月に入ります。11月上旬に、小麦、エンドウを播きます。中旬には玉ねぎの苗を植えます。寒さにあたって甘くなる野菜も楽しみですね。
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