小島農園では、就農1年目の2013年から固定種野菜の苗の販売をしています。4月下旬から、次々と育った苗が巣立っています。
4/26の夜に、野口種苗研究所に苗を置かせてもらいました。GW中ということもあり、3日後の午前中には完売したそうです。ありがたいです。
春の出荷日、野菜と野菜の苗
今年はリピーターさんが8件、そして新規に9件の注文がありました。うち6名はインターネットで調べてお問い合わせしてくださった方でした。4年探してようやく見つけましたという方は川崎から来てくれました。今日は、千葉から電車に乗って苗を買いに来てた方が!!しかも、私の実家いすみ市出身で、いすみ市のおばあちゃんちに苗を植えるそうです。埼玉まで取りに来て、その足でいすみ市まで苗を運んじゃうというフットワークの軽さに惚れ惚れしました。自然栽培に強い関心をお持ちだったので、nico通信を紹介したり、いろいろ話をしちゃいました。
他にも市内の方が赤ちゃん連れで来てくれて、畑の時間を楽しんでくれました。赤ちゃん大歓迎の小島農園、また遊びに来てねー!とお誘いしました。
苗作りサービスも4組参加してくれました。種まきをお子さんと一緒に楽しんでいる姿が嬉しかったです。
固定種野菜の苗の販売は、草木堆肥を頑張ってふるってくれたり、種まきを一緒にしてくれた研修生、農家仲間、お手伝いのみなさんのおかげでできています。たくさんの人の氣持ちが詰まった苗ちゃんが、また固定種野菜を育ててみたい、食べてみたいというみなさんのもとに嫁いでゆく、素敵だなって思います。
来年はもっと苗を育てよう。頑張って堆肥をふるおう。って思いました。
小島農園の苗は、草木堆肥100%で大きなポットに入っているので、初期生育がとてもいいんですよ。
そうそう、ここ3年の苗作りはかなり楽になっています。ありがたい、ありがたい。
草木堆肥を造園屋さんからもらえるようになったこと
雨水が風呂桶4杯くらい溜められること
たくさんの人が手伝ってくれること
動噴を利用して水やりできること
丈ちゃんお手製のハリーポッターのおかげで、ポットに土を入れるのがとても簡単になったこと
ポットに直播するので、ポットに移植する手間がないこと
今年は雑草がほとんど生えなかったので、草取りの手間もなかった
コメントを残す