もう、かれこれ5年は愛用しているでしょうか?飯能生まれの飯能せっけん。廃油から作られた粉石けんです。
泥汚れ、うんちおむつ汚れなど、頑固な汚れも、濃いめに作った飯能せっけん水に漬け置くときれいになります。飯能市の銀座通りにある「ぎんざリサイクルハウス」で売っています。
飯能せっけんは「せせらぎ」というグループで作っています。その一人と去年、てんたの会の里山バザールでお知り合いになったHさんから、たまに直接購入させていただいていたのですが、今回は作業所に直接買いに行ってきました。最近までクリーンセンター内にあったのが、クリーンセンターの改修に伴い、退去することになってしまい、3月までの期限付きで笠縫の民家で作っているそうです。
写真がないのが残念ですが、大きな鍋にぶくぶくと煮えているものがありました。廃油に苛性ソーダ水を入れたものだそうです。3回に分けて濃度の違う苛性ソーダ水を混ぜながら煮るそうです。その後で灰を入れて、1週間乾かしてから、粉にするそうです。
今日は4人のメンバがせっせと作業していました。今年で24年になるそうです。驚きました。3月以降の作業所の確保にとても困っているそうです。そして、24年の歳月、Hさん、「老体にむち打って頑張っているのよ」とおっしゃっていましたが、飯能せっけんを存続するのは、新しいメンバが不可欠のようです。「小島さんに目をつけてるんですよ」なんて言われてしまいました。うーん、今は週1回、なかなか時間を捻出できません。
24年間、月に2回の割合(今は毎週1回)で、ほぼボランティアのような作業を続けていらっしゃることに頭が下がります。どうすれば、これからもずっと作り続けることができるんだろう?と思って、ひとまずブログで発信してみることにしました。
ほぼ無償で借りれる場所ありませんか?飯能せっけん作り、手伝ってくれる人いませんか?
飯能せっけん、聞いたことはありましたが、そんな危機になっているとはですね。
今度一度見学に行きたいです。どこでやってらっしゃいますか?
ボランティアは今は難しいですが、私からも発信できたらと思います。
やまざきさん、興味を持ってもらえて、とっても嬉しいです。
今は岩沢でやっています。石鹸の粉が舞う作業所なので、こどもと一緒だとちょと心配かも。マスクをしていくといいかな。苛性ソーダも一応揮発性だと思うので。
岩沢じゃなくて笠縫じゃなかったっけ。