朝活、手伝ってもらってます

7月12日の天覧市の日をきっかけに、朝5時から8時ごろまでの涼しい時間に畑仕事をはじめました。

朝4時頃起きて、ご飯の準備(といっても米をとぐだけ)して、長女に授乳をして出発です。次の授乳ギリギリまでなので、8時をめどに帰ります。たまに9時になったりします。家にいる夫が、朝ご飯をこどもに食べさせてくれるので助かります。

7月11日には、4時には明るかったのですが、8月9日現在、5時ごろから明るくなり、ずいぶん日が短くなったと感じています。そして、ここ1週間、寒いと感じるくらい、朝晩冷えてきています。

月水木は、お野菜の宅配の届ける日なので、お野菜を収穫します。そして火木は、主に除草をします。日曜日は朝活なしで、こどもと朝の時間を過ごします。

8月1日(土)、Mさんが朝活に来てくれました。この日は落花生の除草です。もくもくと、しかもきれいで早い作業に驚きました。隣の列を後からはじめて、「追いつくかな?」と思っていたら、最後まで追いつけませんでした。除草が終わって、マルチをはがしました。これで、落花生の花から伸びたものが、土の中に入り、実が膨らみます。松尾さんのおかげで、ギリギリ適期に作業ができました。

もくもくと作業されているので、「除草って、無心になるというか、いろいろ考えられますよね」と声をかけたところ、「昨日のことについて、いろいろ考えていました」と言っていました。私は、除草中にいろいろ考え事するのが好きです。

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落花生の除草

8月6日(木)には、新座市からHさんご夫妻がきてくださいました。(朝3時に起きてきてくださったとのこと。)9月27日(日)に和光市の埼玉県和光市の「和光樹林公園」にて、『Cocoro野ファーム』という名前でマルシェを開催するそうです。Hさんのマルシェに対する思いを少し紹介します。

生産者と生活者が、お互いの「顔」の見える関係から、さらに一歩進んで、お互いの「心」の見える関係に、「心」の通い合う関係に発展することを目指したい…という思いを込めた名前です。

それだけに、単なる直売マーケットというのではなく、農家さんや作物の思い、こだわり、ものがたりをしっかり届けられるような趣向を凝らしていきたいと思っています。

小島農園も、生産者と消費者の顔の見える農業を大切にしているので、こころが通い合う試みはとっても素敵だと思います。Facebookページもありますので、興味がありましたらぜひご覧ください。
Cocoro野ファーム

ところで、この日の作業はヤーコンの救出。Beforeを撮り忘れたのですが、おかげさまですっかりヤーコンが見えるようになりました。ご夫婦で手伝いに来てくださると面白いと感じました。お二人、気遣いあっているようすが、とっても素敵でした。

私は、ずっと氣になっていたピーマンの奥のあたりの除草ができました。最近、奥のピーマンがいじけてきている気がしました。草ぼうぼうが影響しているのか?すっきりしたあとの、ピーマンの成長が楽しみです。それにしても、センダングサの根の張りの強いこと。これが実をつけると、服についてとりづらく、本当にやっかいになります。

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ヤーコンの除草完了!

8月8日(土)にも、ご近所のAさんが来てくれました。この日はゴボウの除草です。Aさんのおかげで、よし、ゴボウの除草だ!と着手できて助かりました。ゴボウは、去年と同じうさぎの畑に作付けしたのですが、去年より生育が悪いようです。除草して、これからどこまで成長するか?やっぱり、こころを込めてお世話をしないと、野菜もいじけちゃいますね。同じ畑で、毎日声をかけている夏野菜はとっても勢いがいいです。

小島農園では、除草した草を堆肥山に積みます。まだ種がついていないランクAと、種がついてしまったランクBに分けます。この時期、まだ穂が出てないもの、穂が少ししかついていないものが多いので、そこだけ除去してAランクにすることができます。Aさんと、ちょっと手間かけて、草の穂のをとってAランクを増やしました。Aランクの堆肥山は、2,3年で土になるので、野菜の苗の土に使います。栄養満点、元気いっぱいの苗が育ちます。小島農園にとって、この時期の草取りは貴重な堆肥づくりです。大きくなった草が、ちょっと嬉しかったりします。

9月上旬まで、朝活続ける予定です。もし、すがすがしい朝の畑を体験されたい方、ぜひ一緒に朝活いかがですか?

カテゴリー: 縁農・研修

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