畑を深耕するサブソイラ、今日はじめて使いました!スガノの二本爪です。
小島農園のトラクター、GL23でようやく2本引けます。農機具屋さんには1本にしたら?と言われました。
ちなみに、サブソイラは、硬盤を破壊して作物の根が深いところまで伸びるのを助けるために使います。ロータリー耕をずっと続けていると、ロータリーの刃が届かない20cmくらいのところに、トラクターの踏圧などにより、硬い層(硬盤層)ができるそうです。硬いので水も抜けず、冷たく植物が育ちにくくなります。
前もって、神奈川県の先輩農家てるてる農園さんから、かけ方を電話で教えてもらっていました。
「縦横だけではなく、右斜め、左斜めもするといい。そして車輪幅100cmだったら、その間もかけると50cmずつになる。サブソイラは車輪に合わせて設置するといい。刃を抜くときは、バックしながらすると下の土を持ちあげなくてすむ」などいろいろ教えてもらいました。
飯能の農機具屋の内沼機械で購入したのですが、9時半から使い方の説明などしてくれました。(お昼はさんで、もろもろ2時過ぎまでいてくれました。面倒見がいい農機具屋さんだと思います。)まずは、ロータリーを外すところから。タケさん担当です。サブソイラーつけて、深耕開始。小島農園のトラクターには、バケットがついていて、重しになっています。そうでないと、前輪が浮いてしまうくらい、負荷がかかるそうです。
サブソイラーをかけたところは柔らかく、トラクターが傾いてはじめは怖かったです。内沼機械さんが、かけすぎるとずぶずぶで動けなくなるかもしれないから気をつけてと言っていました。なので、斜めまでは行けなかった。
今日、サブソイラをかけたところは、去年さつまいもだったので、もともと結構深くまで掘っていました。それが関係しているのか、負荷がかかるところは少なかったです。明日以降、別の区画がどんな状態か、楽しみです。
サブソイラーをかけたところに、棒を差すと40cmくらいでしょうか、スッと入りました。でも、その先はまだ硬いみたい。サブソイラーをかけていて、部分的に硬くてバケット付きでも前輪がすべるところがあって、刃を浅くしたところがあります。そういうところは、同じところを2回かけるという方法もあるそうです。
40cm下が硬いってどういうことなんだろう?内沼機械さんが、「ウドだったとき、日高の○○さんかな、深耕ロータリーかけていたんじゃないかな。40cmより下は未開のところだから、石とかでてくるかもしれないよ。そういうときは、ボルトが折れるようになっているから」と言っていました。深耕が関係して、40cmより下に硬盤があったりするのかな?
明日、また硬かったところを2回かけてみて、様子を見たいと思います。
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