先日、次男の目が急に痛くなって困りました。いつも土ぼこりが入ったりしてもタオルで拭けばすぐ治るのに、何をしても治らない。
原因は心でした。その日、新規就農したい方が畑に来て、苗の草取りをしながらずっと話をしていたのでした。次男は分からない話をずっと聞いているのが嫌になったのか、急に目が痛くなったのです。いつも痛いときのおまじない「あいのさらさら、こがねにさらさら」のわらべうたも全然効きません。ふと、遊んでほしいのかもと思って、紙にいろいろ一緒に絵をかき始めました。そしたらすぐに痛いのが治ってびっくり。十分遊んだら、もう大丈夫になりました。こどもと一緒に畑、特にお客さんが来たときには、お客さん優先にしてしまうので、話を優先するお客さんだとこどもが楽しくない時間が増えてしまうので注意ですね。苗の草取り、自分一人でやっているときは、こどもも自由に遊んでいるんですよ。お客さんと話し込むのが嫌みたい。ちょっとした違いで、こどもの目が痛くなってしまうんですね。
菜花摘みイベントをしているときに、1歳の女の子が手が痛いってずっと泣いていました。「お母さんが手を引いたときに痛かったのかな?」ってお母さんが言って、いろんな声掛けとかしたけれど、帰るまで氣がつくと痛いって泣いてました。家に帰ったお母さんが、「家に帰ったらすっかり忘れて遊んでます。よかった。」って連絡してくれました。慣れない場所で、お母さんがちょっと遠くに感じたのかな。痛いって泣くとお母さんが心配してくれるのが、無意識で働いているのかもしれません。
心と體(からだ)の関係、面白いです。大人の都合になっちゃうときもありますが、こども時間も大切にしようって思いました。
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