26日に乙女スイカ用の畝立てしてマルチを張ったのですが、27日の突風でマルチがはがれてしまいました。マルチ張るの大変なのでかなりショックでした。(後で他のプロの方たちのマルチも外れるほどの強風だったと知って少し安堵しました。ごめんなさい)
今まで10本くらいマルチを張ったでしょうか。張ったときはピンとしているマルチもなぜかしわが寄るのが気になっていたり、マルチにかけた土が強風で飛ばされてしまうのも困っていました。乙女スイカ用のマルチでは、寄せた土が風で飛ばないようにできるだけ平らにしてみたりと試行錯誤しました。
今日、息子と遊ぶために来園してくれた小峰さんが、マルチを見て、マルチ張りを教えてくれました。
マルチの裾は、畝の肩で(地面に垂直になった状態で)終わりにしないで地面に水平な部分を作って、そこに土を乗せてきちんと足で踏みしめること。言われてみるとなるほどー!という方法です。今までは、くわや除廉で土寄せして踏んでもいなかった。それに9230のマルチ(95m幅で穴が2列30cm間隔で開いている)で75cmくらいのベット幅を作らないと穴の位置が外側すぎるので、肩10cmくらいしかなく、地面に水平を作るなんて考えもしなかったです。
さらには、角度が40度くらいでの鍬(多分「大正鍬」)の使い方まで教えてもらいました。さくを切るには、この角度と長さが便利だということが分かってよかったです。これなら畝立てするのに一輪テーラーいらないかと思うほど楽にきれいにできます。「素人仕事ですけど」とは言っていましたが、なんでも理論的に考える小峰さんの仕事ぶり、プロだと思いました。いろいろなコツは、見て覚えたそうです。「名栗ならまだ鍬一本で仕事している人いるんじゃないかな?」とも。なるほど、見つけて技を盗みたいと思いました。
マルチにしわが寄るのも、暑さで膨脹するからですと言われて、なるほどー!その時は、またマルチの裾を、「マルチを破らないように!」踏むといいそうです。しわの寄り方ですが、縦方向に寄るので、縦方向にひっぱりすぎているのかもと思いました。これからは、横方向(裾に向かって)ひっぱるのを多くしたいと思いました。
そして、土寄せは両足でするといいと。片足でマルチをひっぱりながら踏んで、片足で土寄せて踏みつける。なるほどー!
ほんとマルチ張りには困っていたので、教えてもらって、大助かりです。まだまだ夏野菜のマルチ張りたくさんあるので、やっていきたいと思います。
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