雑穀に導かれているようです。その話を。
去年12月に、飯能市日替わりシェフの店で、タカキビハンバーグを食べてそのおいしさに驚きました。
ハンバーグそのものの食感。肉を食べさせたくないけど、他の子たちと同じようなものを食べさせてあげたいと思う母心をくすぐるものでした。
その後、明石農園の誠一さんが、「もちきびをやってみる」という話を夫づてに聞きました。
畑の土作りにもなるし、雑穀いいねーという話になり、3月に野口種苗研究所でタカキビ(ソルゴー)、モチキビ、モチアワをそれぞれ1袋ずつ購入しました。
タカキビは、背が高くなるのでお茶畑のバンカープランツと、ナスのソルゴー巻き用になります。
もちきび、もちあわは深く考えず購入したのですが、もちあわはエノコログサ科だそうで、きゅうりのコンパニオンプランツになりそう。
もちびきは、収穫時期が短く、5月に播いて8月に収穫できます。
きつねの畑で育ててみたいと思います。
雑穀を育てるという話を、畑友達に話したところ、「雑穀 郷田和夫」の本を貸してくれました。雑穀の栽培の本です。そして、もちきび、もちあわは、調整(殻を取るの)が大変よーと教えてくれてびっくり。タカキビとアマランサスは脱粒したらそのまま食べられるそうです。そして、畑友達の自然農サークルに最近参加した方が雑穀育てると聞いたので、調整について質問したところ、ちょうど郷田和夫さんの雑穀の種のワークショップがあることを教えてもらいました。
4月21日、早稲田のつぶつぶカフェに子連れで行ってきました。
種まきワークショップ午後の部は参加者私だけでした。お昼の部は何人もいらっしゃったのですが。
栽培のコツをメモ。
1.育苗すると除草の手間が一回減るそうです。今年雨が降らない予報の話をしたら、定植時に雨が期待できないなら直播の方がいいかもしれないと言われました。
2.播種日に、プランターにも播種しておくと除草のときに、どれが雑草でどれが播いたものか区別がつけられるそうです。それと、真っ直ぐ等間隔に播種するのも除草の目安になるので重要だそうです。
3.鳥害が大きいので、防鳥ネットは必須だそうです。複数の雑穀を育てる場合は、高い順に並べた方がいいなど。
4.もちあわは、殻がやわらかくて、実が硬いのでミキサーなどでも調整できるそうです。
5.たかきび、もちあわ、もちきびでいい選択じゃないかな。と言っていただきました。ヒエは調整がさらに難しいそうです。
6.アマランサスは、「あんまりおいしくないんだよねー。ご飯と一緒に炊いてもねー。」とのこと。脱粒したらすぐ食べられるのでいいかと思ったのですが。
7.手が回らなかったら、青刈りしちゃえばいいというのも、大きなアドバイスです!
雑穀の本にも書かれていたのですが、栽培者ネットワークというのを作っていて、もみつきで30kgから買い取ってくれる制度も作っているそうです。上手に作って、地元で売り切れなかったら、郷田さんに買ってもらえるか?と思っています。
会場のつぶつぶカフェでは、日替わりランチを食べました。豆腐ともちきびのオムレツ。中にはソバの実を使った具が入っていました。なんておいしいんでしょう。奥さんのゆみこさんは、雑穀料理をたくさん創作されていて、本もたくさん書かれています。例えば、タカキビがミートミレットで肉の味、もちきびがエッグミレットで卵の味、もちあわがチーズミレットでチーズの味が出せるそうです。「未来食」という本を購入したのですが、玄米菜食+雑穀って面白そうです。ここ1年、我が家では玄米菜食+大豆を取り入れていたのですが、大豆は消化に悪いのが気になっていました。豆としてレンズ豆、ムング豆、チャナ豆などインドの豆もおいしいのでよく食卓に上がっていたのですが、外国産はやめたいなーと思っていたり。雑穀でいろいろなバリエーションを楽しめるのは嬉しい。
つぶつぶカフェと種まきワークショップを教えてくれたYさんが、畑に来てくれました。雑穀と大谷ゆみこさんについていろいろ聞いたら面白かったー。雑穀を育てるだけで元気になる話。スピリッチュアルな話。つぶつぶ料理もいろいろ試してみたいと思います。
こんにちは、種まきワークショップお昼の部に参加しました、神奈川県相模原市緑区藤野に住んでいます、早川和男といいます。
今年から、本格的に雑穀栽培をしたいと考えています。もし宜しければ情報共有できたら嬉しいなと思いコメント致しました。
メールください、宜しくお願いします。
早川
はじめまして。小島農園のなおちゃんです。
種まきワークショップに参加されていたのですね。
「本格的に」雑穀栽培とは興味あります。ぜひ情報共有したいです。
メールします!!