鶴首カボチャが収穫できています。名前の通り、鶴の首のような形のカボチャです。
東洋かぼちゃの一種です。東洋かぼちゃは、1542年にポルトガル人が日本に持ち込んだそうです。日本の風土にあったカボチャです。冬至まで保存ができるのも東洋かぼちゃの方です。西洋カボチャは、東洋かぼちゃに比べると栄養価が高く、昭和40年を境に、西洋カボチャが主流となったそうです。西洋カボチャは、北海道のような涼しくて乾燥した気候が合うそうです。
味の面で、西洋カボチャに軍配が上がってしまうのですが、日本に古くからある東洋かぼちゃ、大切にしたいです。丸い部分は、普通のカボチャのように中が空洞になっていて、種があります。首の部分は、輪切りにして天ぷらに使いやすいです。東洋かぼちゃは、べちょっとした食感なのですが、味がしみ込みやすいので、他の食材と一緒に煮るといいようです。先日、昆布、油揚げ、ゴボウと一緒に煮たらおいしかったです。また、天ぷらもおいしいです。
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