畑に、狭山の農家、小峰さんがいらっしゃいました。
「よかったら、葉っぱ持って行ってください」と、収穫したところ、「味見します。」と水菜の外葉を食べ始めました。次に小カブも収穫したところ、それ、枯れ始めてますよ!というような外葉を食べました。「苦味がありますねー」と残念な感想。「えー」と思って、ちょっと枯れ始めの葉っぱを食べたら、「うわー、苦くてまずい!」もしかして、食害されていると苦くなるのかな?と思って、食害されている、でもおいしそうなところを食べたら、きちんと甘い!そして、葉っぱまで食べて「衝撃の甘さ!」でした。つい、食べかけを小峰さんにも「これ、甘いですよ!」と差し上げました。小峰さんもびっくりの甘さ。
小カブの甘さに感動したので、他にも山東菜を外葉から順々に芯の方まで食べてみました。山東菜って、甘いんだなぁとしみじみ味わいました。じゃあ、大きな木曽カブはどうかな?と、まずは外葉から。外葉は、味がないといっていいくらいぼやけた味。そして、中心に進むと、またもや驚きの甘さ!「カブは中心の葉っぱが甘い!」ということを発見したのです。これだけでも商品で売って行けるくらいです。
小峰さんには、完熟の万願寺とうがらしも味わってもらいました。「あまっ」っと素敵な感想をいただきました。「パプリカよりもおいしいです」との褒め言葉まで。おいしいお野菜をお届けすれば、必ずリピーターになってもらえる、そう感じる味なのです。
小峰さんのおかげで、葉っぱの味を一枚ずつ確認できました。小峰さんは、その後、日が暮れるまで長男と遊んでくれたのでした。いつもありがとうございます。
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