えん麦を播く

今日は、えん麦を20m×20mくらい播きました。
クリーンシーダーという種まき機で、20cm間隔くらいで手で押しながら播きます。やせ地なので、条間は狭くしました。

今年は、えん麦をいろいろ利用してみたいと思っています。

7月に大豆を作付する予定のところに、今えん麦を播きます。6月に青刈りして耕耘して7月の大豆になります。大豆は、小麦の根っこが残っていても発芽します。これは、去年の経験と、すぐ近くの営農組合でも、小麦のあとに荒く起こしただけで大豆を播種して、問題なく生育していることが分かっています。雑草が生い茂っているより、えん麦を栽培しているほうが見た目もよいし、後で刈りやすいです。そして、もしかしたら刈り取ったえん麦が、夏野菜のマルチなどに使えるかもしれません。

冬野菜を予定しているところも、4月にえん麦を播き、6月末にえん麦を青刈りして大豆を播種、8月に大豆を青刈りして、数回耕耘して9月に葉物の作付開始としてみます。きつねの畑で、去年ヒユやアカザが伸びてしまったところは、あとで抜くのが大変で、冬野菜の準備をするのがとても大変でした。大豆も、すぐに葉を茂らして、他の雑草が生えないところがよかったので、今年も試したいと思っています。

えん麦は、3種類購入してみました。「たちいぶき」は、さつまいもの病気対策になるそうです。「ネグサレタイジ」は、大根の病気対策になります。そして、「前進」という葉が多い品種。さて、それぞれどう生育するか?

次の冬は、小麦の作付も増やして、えん麦ではなくて小麦との輪作をしたいと思います。

カテゴリー: 栽培

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