マルチの土の最適な状態は?

明日雨が降るから、マルチを張る準備と思って、えん麦が20cmくらいに育っていた場所を耕耘してもらった。

小島農園には、耕運するための機械が3つあります。23馬力のトラクター、マメトラのリターンカルチ、同じくマメトラの耕耘機(MC503Bだったかな?)です。トラクターは重く、リターンカルチは、車輪と耕運する部分が別になっていて、耕耘するところが高速回転して土が吹っ飛びます。なので、時間がかかるのですが、車軸に耕耘する刃を取りつけてゆっくり回転させて耕す耕耘機をできるだけ使うようにしています。サブソイラーでごろごろになった土を、細かくしすぎず、気相がたっぷりの土になります。そして、リターンカルチより深く耕運することができます。

耕耘後に、雨水が溜まって硬くならないように、平らにならして、さく切りしてみたら、「あれ、結構水分状態がいいのでは?」って思いました。5月1日の通り雨、5月13日の夜間湿る程度の雨しか降っていないのに、表面だけ乾いていたみたい。

今回は、ミニトマトと乙女スイカの畝を作る予定だったので、乾燥に強い作物だから、この水分状態で大丈夫なのでは?って思った。雨がしっかりふって、水分を十分に含んだ状態でマルチをすると、ずっと水分が多い状態が続くのですが、それでは根っこが下に伸びない。それよりは、このくらいの方がいいかもって感じました。

そこで、相棒に相談すると「いいんじゃない」の一言。その言葉に後押しされて、マルチ張り決定!土が軽いので、くわでの畝立てもあっという間。20m×4本作りました。明日は風が強い予報なので、後日定植します。どう成長するか楽しみすぎるー。

冬の葉物だと、この水分状態では絶対だめ。でも、乾燥に強いトマトとスイカだから、きっと大丈夫なはず。しばらく、畝立てできないでいたので、ようやくスイカとトマトが畝立てできて嬉しい。

ステラミニトマトですが、今年はフラワーネットを使ってみようと思います。

カテゴリー: 栽培

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