昨日、3週間ぶりくらいに、しっかり雨が降りました。そして、この1週間の天気が曇りがち。ということで、「今が人参の種まきのチャンス!」と思い立ちました。
変な形の畑があるので、まずは8m×8mの部分を耕耘。そして17mの長さの部分にも2条ずつ4本播きました。
悩みどころだったのが、去年の種で、うっかり作業ハウスに1週間ほど置きっぱなしだった(暑くて休眠状態に入っているかもしれない)を数日冷蔵庫に入れておいたものを使うか、7月26日のたねとり講習会で種取りしたばかりの、今年の種を冷蔵庫に入れておいたものを使うか?こちらも、休眠打破できているか自信なし。
みなさんなら、どうします?私は去年の種を選んでみました。なんとなく。
人参は暑すぎると休眠してしまうと思っていて、播き時期が遅れていたのですが、くまの畑のすぐ近くの畑で、人参の本葉が出ていてびっくりしました。雨が降らないのに、そして猛暑日が続いていたにも関わらず、人参の芽がでたんだ!と。最近、なんか水やりしているなと思ったら、この人参だったようです。すぐ近くの水田用の用水を汲み上げて、たっぷりと水やりしています。それでも、毎日の水遣りは大変なことだと思います。
水をたっぷり与えると、気化熱とか発生するのでしょうか?気温が35度でも、地表は涼しいのかもと氣が付きました。それでも、
たっぷり毎日水遣りするのは不可能なので、私たちは別の方法をとらないとです。
今年は、「遮光ネット」の実験をしています。2年前に遮光ネットで何栽培しているんだろう?と道端の畑を見て思っていたのですが、人参でした。人参は、発芽するまで2週間、しっかり水がほしいところです。その後も、乾燥が続くと少しずつ枯れていくことがあります。遮光ネットだと、強い日差しを抑え、乾燥を防げると思われます。8月9日、雨がいつ降るか?もう待てない状態になったので、2条×4本分、遮光ネットが20m×2本分試してみることにしました。遮光ネット、なぜか在庫があったのも理由の一つです。
水遣りには、動力噴霧器を使います。ホースが長いと便利なので、内沼機械さんに行ったところ、100mの中古があったそうです!格安!真鍮のノズルもセットでと薦められて購入してきたのですが、このノズルの素敵な水!やわらかく出てます。もう、使った瞬間に、「来年の育苗の水遣りは、かなり楽になる、嬉しい!」って思っちゃいました。水遣りが、育苗のネックなんです。じょうろで何回も水汲んでやるのは大変なんです。
人参用に、かなり広い面積を用意していて、広すぎだったので、葉物1回目播いちゃいました。山東菜と小松菜です。まだまだ暑くて早すぎると思いつつも、今の時期に播いたらどうなるか、かなり興味津々。去年は、8月25日播きの葉物が、防虫ネット張ったので、ばっちり収穫できました。
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