2020年2月1日(土)、2日(日)のnico10周年イベントでたねの交換会を開催します。

2月1日(土)2日(日)に開催される無肥料自然栽培グループ「nico」の10周年イベントで、たねの交換会を開催します。
どなたでも参加できます。ぜひ来てください!

2月1日(土)10時から12時まで
2月2日(日)14時から16時まで

会場についてなど、詳しいことは「nico10周年イベント」のページをご確認ください。

nicoのイベントということもあり、nicoの主要メンバの関野幸生会長、明石農園さん、渋谷農園さんにも種を出してくださいとお願いしています。自然栽培10年以上の貴重な種をGETできるチャンスです。1日目の方が種がいっぱいあるかも。

たねの交換会以外の時間もブースを用意してもらったので、種を並べて立っています。自家採種について、自然栽培について、就農についてなど、おしゃべり歓迎です。

たねの交換会はどなたでも無料で参加できます。ただでもらった種は育たないとも言われるそうなので、交換する種がない方は、ぜひ「たねのわ」にご寄付ください。年2回発行する活動レポートに使います。

★★★交換会で交換できない種があるので注意してください!★★★
■品種登録されている種
———————–
作物の中には「品種登録」されているものがあります。その品種を作った人(育成者)を守るための仕組みで、野菜や花などは品種登録から25年間権利があります。農家と家庭菜園で違いがあり、家庭菜園では登録品種でも自家採種はできます。でも自家採種した種の交換が禁止されています。「自家増殖禁止品目」というものがあり、農家は自家採種も種の交換も禁止されています。

野口種苗研究所では、登録品種が分かるようになっています。「美肌牛蒡」の種袋の採種方法には「農林水産省品種登録第25433号。2010年12月7日以後25年間、自家採種は禁じられています。」と書いてあり、お店に行くと「これは種採り出来ないよ」と教えてくれます。私がたまに利用する「つる新種苗店」では、「PVP」と書かれています。「すずこま」という固定種のトマトは、「PVP登録26126」とあります。自然農法センターの種は、自家採種を目的としているので品種登録がされていません。「モチットコーン」というスイートコーンは、限定1袋ずつの販売で、「自家採種素材」と書かれています。みなさんが自家採種することを推奨しています。

品種登録されている作物は新しいものがほとんどです。在来種や25年の権利が過ぎた古い品種は種採りできます。分からない場合は、新しい品種は確認するか、種採りをしないのが安全です。在来種もたくさんありますので、ぜひ消えゆく在来種をたねのわのみなさんで守っていきましょう。

■外国から無断で日本に持ち込んだ種
———————————-
外国から種を無断で日本に持ち込むことは違法になります。相手国の遺伝資源を守るため、そして病虫害の持ち込みを防ぐためです。たねの交換会では、検疫を通っていない外国の種を持ち込まないようにしてください。

★★★★★★

小島農園からも30種類を超える種を持って行きます!それでは、会場でお待ちしています。

小島農園の自家採種の種30種類以上!

小島農園の自家採種の種30種類以上!

カテゴリー: イベント, たねのわ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*