畑に行こうよ!の第4期がはじまりました。今期は参加家族7組です。一番小さい子は8か月、4月から小学6年生と4年生になるお兄さんお姉さんもいます。
今年はサポーターも充実しています。研修生の田島さん一家、2期参加して今回スタッフ参加するI家(今回お休み)、そして遠く愛知から真由美さん。カメラマンとして丈ちゃんのお父さん。新しいメンバーで、どんなチームになっていくのかとても楽しみです。
1回目の内容は次の通り。1回目は、広いヤギの畑にしました。畑の広さを楽しんでもらいたいし、何もない広いヤギの畑が変わっていく様子も感じてほしいと思っています。
- あいさつ
- きつねの畑でほうれん草の収穫
- ヤギの畑で大根と人参の種まき
- ヤギの畑でじゃがいもの植え付け
- 薪ストーブで野外調理、ほうれん草炒め
- お昼ごはん、自由時間
きつねの畑で、山形の在来種「あかねほうれん草」を収穫しました。ギザギザの葉っぱで、根っこが甘く、アクが少ないのが特徴の東洋種です。スーパーで販売されているものには西洋種が多いようです。
レジ袋に入るだけ収穫してくださいとスタートしました。「ほうれん草は雄株と雌株があるんですよ」と言ったら、どっちがどっち?と皆さん確認してくれて嬉しかったです。ホトケノザがいっぱい生えている中にほうれん草があることに興味を持ってくれた方も。ホトケノザは、花の蜜も吸えるよって言ったら、お子さんと吸ってくれるご家族もあちこち。
広いヤギの畑に移動して、大根と人参の種まきです。風があったので、「人参の種が飛ばないように氣をつけてください」と説明しました。小学生兄妹の速さにびっくりです。小さい子たちがお母さんと少しずつ播いている間に、競争するかのように20m先のゴールラインに到達しました。
小島農園では、種まきの後に特に水やりをしません。土の中にある水分を利用したり、種まき後の雨に期待します。ちょうど翌日しっかり雨が降ったので、きっとよく発芽すると思います。ありがたいですね。
じゃがいもの植え付けも簡単バージョン。30㎝ごとに10㎝の穴をあけて、そこに種いもを植えていきます。小さなお子さんでもやりやすいです。穴あけ担当になった小学生二人は、途中から要領を掴んでスピードアップ。これからの活躍も期待しちゃいます。3歳のお子さん4人も、楽しそうに植え付けしていました!
さて、あとはご飯です。裏方の丈ちゃんがご飯を炊き終わっていました。素材と時間があるので野外調理「ほうれん草炒め」です。こどもたちに火を感じてほしい、素材と調味料がよければお料理は簡単でもおいしいということを知ってほしいと思ってます。ほうれん草、生のまま炒めたら、あとで「下茹でしなくて大丈夫なんですか」って聞かれました。アクが少ないので氣にせずいつもそのまま使っています。
ようやくお昼ご飯です。お味噌汁と薪で炊いたご飯を用意しました。参加者のみなさんにも1品もってきていただきました。自己紹介と一緒に一品料理を紹介してもらいます。「こんな機会がないかなって探していたんです」という言葉は嬉しかったなー。そして、みんなでわいわい食べるお昼ご飯のおいしいこと、楽しいこと。食べ終わったこどもたち、チップ山で遊ぶのも楽しかったようです。
無事第1回目を終えることができ一安心です。今回もいろんなご家族が参加してくださっています。家庭菜園をやっている方、これから始めたい方、農業にも興味がある方もいて、今年は「畑で育てる」も力が入りそうです。
それにしても、田島家のサポートは助かりました。8か月の娘さんをおんぶしながら、我が家の長女を担当してくれたけいこちゃん、ありがとう。いっぱいいっぱいで、田島家のフォローが全然できなくってごめんなさい。真由美さんも、朝からおにぎり握ったり、じゃがいも切ってくれたり、本当に助かりました。そしてかっかの素晴らしい写真。裏方丈ちゃん、いつもありがとう。
次回は2週間後の4月8日です。次は焼きパンしようかな?みんなをどう楽しませようか?と考えるとワクワクしちゃいます。
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