狭山市のマタニティルーム伊深では、毎月臨月の妊婦さんを対象に、マタニティクラスがあります。
去年の秋から、小島農園は、固定種野菜についてお知らせしたくて、お野菜をプレゼントしながら5分くらいお話させてもらっています。
明日、またマタニティクラスなのですが、思いを伝えるために、手紙を書いてみました!
こんにちは。飯能市の小島農園です。
もうすぐ、赤ちゃんが生まれるとのこと、とても楽しみのことと思います。
私も、2012年8月に、伊深先生に自宅に来ていただいて、次男を出産しました。
今日は、ぜひ、聞いていただきたいお話があって、お手紙書いています。
私たちは、長男の出産をきっかけに、暮らしを見つめ直して、いろんなことを変えました。
まず、洗剤から石鹸に変えました。そのうち、石鹸もほとんど使わない生活になってきています。
テレビも捨てて、絵本をたくさん読んでいます。食事も大きく変わりました。
そして、去年3月に、それまでのIT業界の仕事をやめて、農業を始めました。
家族が一緒にいることを大切にしたかったのが一番です。今はほとんど毎日、家族で畑にいます。
農業をはじめて、食に関心が高い人に出会い、やっぱり体を作る食べ物は大切だと感じています。
動物性の食品は、激減しました。
牛乳が実は日本人には合っていないことや乳癌の原因だと聞いて、飲むのをやめたり。
肉は、家畜が生産工場のように扱われているのを知って、食べたくなくなりました。
砂糖は、麻薬のように体をむしばむものだと知り、できるだけ使わないようになりました。
農薬や肥料を使わない、自然栽培の野菜を中心とした食事を続けているうちに、感覚がするどくなったようです。
スーパーの食材や、コンビニのご飯を食べると、添加物の味がして、驚きます。
少し値が張りますが、昔ながらの製法で作られた油と調味料を使うと、それだけでお料理がぐんとおいしくなりました。
お野菜と醤油や塩だけのシンプル料理が、とってもおいしいんです。
普通に買っていた食べ物が、どんなに不自然なものだったか知って驚きます。
私は、長男が生まれるまで知らなかったので、もしかして気が付いたら食べ物を変えようと思うママがいるかもしれないと思って、
こうしてお手紙でお伝えしたいと思いました。
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