本日、「第8回 輝け!飯能プランニングコンテスト」の最終選考会に出場しました。めでたく、一般部門で最優秀賞をいただきました。
このコンテストの目的ですが、第1回の説明が分かりやすいのでご紹介します。
第1回輝け!飯能プランニングコンテストが実施されましたより抜粋
地域が疲弊し、各地で地域活性化の試みがなされています。飯能でも、本学と飯能信用金庫が協定を結び、一緒に地域を元気にしようとの意図から、今回のコンテストが企画されました。
第8回の募集要項には、次のようにありました。
飯能を愛する私たちによる 飯能の元気の素『人・もの・自然・企業などの地域資源』を活用した輝く飯能にするためのプランニング・コンテストに応募してみませんか?
一昨年、飯能市農林課の担当者から「小島さん、プランニングコンテストに応募しませんか」と誘われたのがきっかけでその存在を知りました。そして小島農園でよく納豆を作ってもらっている「奥むさし納豆」を作っているゆきちゃんは、第4回で最優秀賞を受賞して起業したこともあり、プランニングコンテストから事業化までの様子も少し聞いていました。
さて、どんなプランだったか?こちらにまとめました。
飯能特産のらぼうを活用して地域おこし「のらぼう油プロジェクト」について
開会して驚いたのですが、飯能のトップの方たちがたくさん審査員としていらっしゃっていました。
飯能市市長
駿河台大学学長
起業技術研究所代表
飯能信用金庫理事長
飯能商工会議所会頭
飯能市観光協会会長
飯能日高ケーブルテレビ 代表取締役社長
文化新聞代表取締役
学生部門5件、一般部門5件が発表しました。今年は世田谷から日本大学の学生チームが2組参加していました。西川材を利用するプランが4件と多かったです。
さて、小島農園の「のらぼうプロジェクト」。前日から考えていたネタが効きました!「明日生まれる予定なんですが」という出だしの一言に、会場のみなさんびっくり!すぐに「冗談で、来月予定です」と言ったのですが。掴みはOKだったようです。
原稿を読みながらになってしまったのですが、のらぼうのこと、油のこと、事業目的、事業計画、無事発表できました。一次審査のときもそうだったのですが、審査員のみなさん、のらぼうがお好きだそうです。受賞後に声をかけていただいた審査員のみなさん、「のらぼういいよね」と言ってくださいました。去年からのらぼうとじゃがいもを飯能の名物として売り出していたので、ぴぴっときたようです。地域の人をまきこむという計画も功を奏したでしょうか。
コンテストまでは、「企画だけしたものの、実行するのも大変だな」と思っていたのですが、受賞してみて実現してみたくなってきました。「最優秀賞をとった」ことが、いろいろな方に協力を仰ぐのに役立ちそうです。土地を借りるときにも飯能市農林課の協力が必要ですし、種まき、収穫、脱穀のときの参加者募集でも、エコツアーなどにすれば人が集まりそうです。
こう考えると、2年目の小島農園は子育て世代、自然栽培を大好きなお客様をターゲット層にしていましたが、今後はさらに輪を広げて、一般の方とも交流する中で、何か発信していくことも出てくるのでは?なんて氣がしてきました。流れが来ています。流れには乗って行く方針なので、無理はせず、楽しくやっていきたいと思っています。
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