飯能特産のらぼうを活用して地域おこし「のらぼう油プロジェクト」について

飯能プランニングコンテストに応募した「のらぼう油プロジェクト」の概要です。

のらぼうとは?

去年から、市長を先頭に飯能ではのらぼうとじゃがいもを特産としてイベントや横浜への売り込みなどをしています。のらぼうは、菜の花のつぼみを食べる野菜の一つで、江戸時代から飯能や東京のあきる野市などで栽培されていたそうです。のらぼうは寒さに強く、菜花も苦みがなく甘みが強く、花を摘んでも、次の芽がどんどん出て生育旺盛です。飯能にきて、はじめてのらぼうを食べたとき、そのおいしさに感激したものです。それまで菜花は、苦みを楽しむものだと思っていました。こんなにおいしいのに、広く流通しなかったのは、甘すぎて傷みやすいためです。飯能の人が、自分で摘んで食べるなら、鮮度が落ちずにおいしさを楽しむことができます。

事業を思いついた経緯

去年の春、畑からすぐ近くに4反(100m×40mくらいの広さ)の菜の花ができました。もう12年も続いているコスモス祭りを開催している「精明地区を元気にする会」が、春は菜の花祭りをしようと菜の花を育てたのでした。春に咲いた菜の花の黄色、心がうきうきしてきます。たくさんの人が、菜の花畑を楽しんでいました。ある日、小島農園のイベントに参加したご家族20人くらいで、お花見をしながらお昼ご飯を食べたのですが、こどもばかりでなく、大人まで童心に返って菜の花畑を楽しんでいました。

江戸時代から、この菜の花の種、つまり菜種油をとって食用やあんどん用に利用することが多くなり、日本にはたくさんの菜の花畑が広がっていたそうです。戦後、外国産の菜種油が主流になり、菜の花畑は激減し、今では遺伝子組み換えのものがほとんどといっていいほど多くなってきました。この素敵な菜の花畑を作り、自分たちで使う油を自分たちで作ってみたい、飯能に昔からあるのらぼうで、ぜひやってみようと思うようになりました。

事業の目的

飯能特産のらぼうを活用して地域おこし!

  • 休耕地を花畑に
  • のらぼうの菜花つみ
  • 種まきと収穫の農業体験
  • のらぼう油の販売
  • すぐに使える畑のできあがり

事業計画

どこで、だれが、どのように、収益など、事業計画も簡単に説明しました。応募に当たっては、所沢で「菜の花エコプロジェクト所沢」の事務局をしていた熊さん王国の小熊さんに話を聞きに行ったり、日高市ぐるぐるネットでも菜種油を作っているので、たねの森の紙さんに話を聞き、具体的な収益を算出してみました。

まずは1反の場合を紹介したのですが、大規模化した場合には、事業をNPOにしたり、大豆、米、麦を作っている営農組合に協力を仰ぎ、大豆用のコンバインを借りられるといいなと思っています。また、精明地区を元気にする会とも連携したいとも思っています。

補足

のらぼうは、小松菜、カブ、大根、白菜などと同じアブラナ科です。交雑しやすいアブラナ科の中でも稀有な存在で、他のアブラナ科と交雑しにくい性質を持っています。遺伝子組み換えされた西洋ナタネがこぼれ、日本にも少しずつ広がってきてしまっている中、のらぼうなら交雑の心配がないのです。貴重な伝統野菜を未来に残していきたいと思っています。

カテゴリー: その他

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