新潟自然栽培勉強会の研修旅行で、総勢16名くらいの方が小島農園に来てくれました。
毎年1月に参加している無肥料自然栽培勉強会で、メンバの宮尾さんや上野さんに出会いました。だれでもウェルカムな素敵なお二人の姿勢が素晴らしいです。今年の2月には丈ちゃんが新潟の勉強会に参加しちゃいました。農家が研究することが大切という思いで作られた研究会、ほんと素敵。研究大好きな小島農園とは相性がいいようです。「小島さんのところに行きたい」と言っていただき嬉しかったです。
朝新潟を出て、野口種苗研究所に寄ってから、お昼すぎに我が家に到着しました。小島農園のお客様でもある「ここはれ」さんでお弁当を作っていただきました。
小島農園の野菜を使った贅沢なお弁当
この時期うちで採れるお野菜、あるお野菜をどーんと持って行ったら、素材ごとにいろいろな味付け、お料理をしてくれて、11品のおかずを作ってくれました。11品もあるのが嬉しいです。シンプルだけど、それぞれちょっと違う味付けが楽しかったです。また機会があったらお弁当お願いしたい!って思いました。
さて、食後は畑巡りです。クマ、ヤギ、きつね、うさぎ、キョン、ウシを見学しました。
上野さんの「サツマイモの葉色が違う」とうちの畑と隣の畑のサツマイモの葉の色を見て行ってました。普段、葉色の違いは特に氣にしたことがなかったことと、微妙な違いを感じているのが素晴らしいと思いました。
次は田んぼエリアに。ちょっと遅れて到着したら、みなさん自由に田んぼを見学していました。今回1人以外、みなさん稲作農家さんだったようで、田んぼを見た途端に動き出したようです。ここでまた、上野さんにササニシキの稲姿を褒めてもらえてうれしかったです。コガネモチも立派だと!晩生の豊里の広めにとった条間にコナギがびっちり生えているところは、「稲の色が薄くて背も低いね」と言われました。予定していたコナギ取りをみなさんに手伝ってもらいました。上野さんがみんなに指示だしする様子が素晴らしかったです。コナギがあまり多くないところは「このくらいなら取らなくても大丈夫だよ」と教えてもらいました。
稲作農家といっても、いろんな考えの方がいて、この時期の田んぼには入れない、稲の根っこを切るのが怖いという方もいました。ヒエが背が高くて取ったほうがいいかと思って聞いたら、「このくらいならそのままでいいんじゃない?」という人もいました。ちなみに、背の高いのを取ってもらったら、節にひげが生えていて稲だったようです。多分神丹穂と豊里が交雑した背の高くなる稲です。
神丹穂をみて稲姿に感心している方もいました。倒れないように、スズメに食べられないようにと、今年工夫したことが無事実りにつながると嬉しいな。
19時半からは懇親会でした。女子テーブルでおしゃべり楽しかった。お嫁さんメインで田んぼ2町、大豆1町やっている人がいてすごいって思いました。女チームはそのまま女子トークを続け、男チームは、野口さんに連れられて飯能の夜の街に出て行ったそうです。
新潟自然栽培研究会の研修は、翌日は関野農園さん、大西自然農園さん、群馬のたんぽぽ農園さんに行ったようです。
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